摩周温泉(Mashu Spa)


施設名 ホテル摩周
住 所  川上郡弟子屈町湯の島
 
源泉名 摩周温泉(中央源泉)
泉 質 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
溶存成分総計 1,682mg/kg
水素イオンpH 8.2
湯 温 102.0℃
お湯の様子 無色透明、無味、弱温泉臭、かけ流し
料 金 400円
営業時間 7:00-22:00
   

 弟子屈町の中心部、温泉街というよりも飲み屋街の中にポツンとたたずむ温泉ホテル。朝早くから夜遅くまで日帰り入浴を受け入れてくれる貴重な宿。フロントで湯銭を支払い、1階の奥にある浴室へ進むと男女別の内湯が1つずつある。

 このホテル最大の特徴として、照明が暗いということである。浴室の照明は、男女の仕切りの上に2つあるだけで、残りの照明は点灯していない。スイッチもない(後でフロントで聞いたところ、通常からこの照明で、故障しているわけではないとのこと)。写真では感度良く撮影できたが、本当に真っ暗な感じがする。そんな暗い浴室には三角形になった石造りタイル浴槽があり、無色透明なお湯が細いパイプ湯口から注がれかけ流されている。お湯は極上MT泉なのだが、お湯自体にへたりがあり(おそらく一日中たくさんの湯浴み客があったのだろう)汚れていたため、湯の力が弱まっているように感じた。

 湯口のパイプを見ると、芒硝系の温泉に多い白い成分の析出物がコテコテについていて、お湯の素性の良さがよくわかる。

 この周辺には、数軒入り比べることができる温泉施設があるからわかるのだが、共同源泉ではなくそれぞれの地区で源泉を持っている。ホテル摩周は中央町で湧出している中央源泉を使っている。しかも、分析表を見ると102℃という泉温には驚かされる。気圧の関係でこのような計測になったのだろうが、珍しいパターンだと思う。ちなみに直ぐ近くにある鐺別温泉摩湖(ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉)やビラオの湯(アルカリ性単純温泉)、泉の湯(ナトリウム-塩化物泉)など、また違ったタイプのMT泉になる。ある意味、ここはMT天国なのかもしれない。

2026/8/15