ほったらかし温泉
(Hottarakashi Spa)


施設名 ほったらかし温泉 こっちの湯
住 所 山梨市矢坪
 
源泉名 旧源泉
泉 質 アルカリ性単純温泉
溶存成分総計 106mg/kg
水素イオンpH 9.6
湯 温 32.07℃
お湯の様子 無色透明、無味、無臭(MTMM)、加温あり、半循環かけ流し利用
料 金 900円
営業時間 日の出1時間前-22:00
   

 山梨市の山手、フルーツライン(農道)を走った先の登り切った先にある大規模?保養施設。日の出1時間前から営業をし、夜21時30分までの受付という、大変親切な施設。露天風呂以外にも、軽食処、お土産店、お休み処など、1日ここに居てもよさそうな安らぎの施設となっている。アプローチが急な坂でかなりエグい。

 さて、この施設には露天風呂が2つあり、それぞれ違う源泉が張られている。右側がこっちの湯(旧源泉、正面富士山、浴槽やや狭め等)で、左側があっちの湯(新源泉、富士山右手、浴槽広め等)と、900円を払うとどちらか1つを味わうことができる。

 ちなみに、どっちに入ろうか悩んでしまう人のために「さいころ」も用意されているが、今回はさいころは使わずに、浴槽が狭いと書かれていた「こっちの湯」を選んで入ることにした。

 受付で入浴券を買い、関所を通り抜けて行く。脱衣所を抜けた先にある雄大な景色は素晴らしく、この景色を見ながら温いお湯に浸かると考えると値段相応の温泉であると思った。露天風呂は上の段に2つ、下段に岩組みの広めの露天風呂もある。また体を洗うための洗い場用の湯小屋が1つあり、そこにも内湯浴槽とシャワー付きカランが並んでいる。露天風呂だけでなく湯小屋がある等、使い勝手が非常に良い施設だ。
 お湯は無色透明無味無臭(MTMM)だが、とろみが感じられるお湯で温めのセッティングなのでじっくり浸かることができる。

 今回はあっちの湯は行かなかったが、あっちの湯は黄色っぽい透明なお湯らしいので、今度来たときはあっちの湯に行ってみたい。

2024/8/12