湯野浜温泉(Yunohama Spa   


施設名 湯野浜上区公衆浴場(新)
場 所 山形県鶴岡市湯野浜2丁目
源泉名 湯野浜1,2,3,4,5号、厚生有限、瀧の湯新2号、
並びに松舞の湯源泉の混合温泉
泉 質

ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(含塩化土類-食塩泉)

温 度 56.1℃ pH 8.4 溶存成分総計 5,985mg/kg 
お湯の様子 無色透明,弱海臭,塩味+苦味,かけ流し,熱め 
料 金 200円 営業時間 6:00〜7:00、10:00〜21:30、第2第4火曜日定休

  湯野浜温泉の南側にある上区公衆浴場が新しくなったということで訪れてみた。建物は昔の円形の名残こそあるが、全く別物に変わっていた。駐車スペースが若干できたことと、番台前にロビーができたこと、浴室が狭くなったこと、そして今まで下の道路の標高にあわせて浴室があったものが上の道路(昔の休憩所)の標高に浴室が作られたことが大きな変化だろう。入浴料金はコスパ(下区)と比べて若干安めの設定になっている。

 脱衣所を抜けると前とは違って狭めの浴室に地元住民が10人程度ひしめいていた。浴室の約70%が浴槽で、広々とした十和田石タイル浴槽にお湯が注がれている。湯口は一番奥にあり、かけ流しスポットは中央にある。よって洗い場には流れていかない仕組みだ。湯温は45℃と熱めで、地元の人たちは体を真っ赤にして浴槽の縁に座って談笑しており、誰も浴槽に浸かっていない。そりゃそうです。熱いですから…。広々とした浴槽はやや深めで、一度に12人くらいは浸かれそうな広さだ。1分くらいお湯に浸かっていたら体が真っ赤になった。熱くてしかも塩化物泉と来れば、当然汗が止まりません。しばらく地元住民とお話をしながら汗を出した。そしてまたお湯に浸かりビリビリする。これを繰り返し、あっという間にヘロヘロになった。地元住民の話だと、浴槽は以前より狭くなったと言っていた。個人的には浴槽自体は広くなったように感じるのだが気のせいだろうか?

H22/12/30


  
駐車スペースができて便利になった新公衆浴場。   広めの浴槽は深め。中央の廃湯口はケロリン桶でふさがれている。  湯口から注がれる源泉100%。アチチです。