おいたま温泉(Oitama Spa)
施設名 賜の湯 場 所 山形県米沢市上新田字松原平 源泉名 おいたま温泉 泉 質 単純温泉 温 度 31.3℃ pH 7.8 溶存成分総計 478mg/kg (Na113mg, Ca 43mg, Cl 199mg, HCO3 80mg) お湯の様子 無色透明,温泉臭(露天風呂ビニール臭?),加温あり,無味,かけ流し 料 金 400円 営業時間 6:00〜22:00
JR置賜駅のすぐ裏手にある共同浴場。国道13号線からだとちょっと距離を入ることになる。隣に同じ経営者が運営する自然派レストラン「ロハス」を併設している。ここは砂風呂もやっており、別料金になるが砂蒸し風呂も楽しむことができる。
浴室に入ると、まず目にはいるのが後ろ向きになった大きな石の玉だ。この石の玉、実は湯口になっており、10人サイズのタイル浴槽に豪快にお湯を注がせている。賜の湯だから玉?と思えた。浴槽の角には亀をあしらった別の湯口もあり、この湯口からはお湯が注がれている気配が無い。もともと使われていて今は使用しなくなったのかは不明だ。
お湯は無色透明でクセのない単純泉で、加温されかけ流されている。加温かけ流しをこのご時世で行っているところが凄いと思う。お湯からはほんわりと温泉臭が香ってくる。湯温はやや熱めの設定で、数分浸かっただけで体が真っ赤になった。砂湯入り口とサウナ、ポリバスの水風呂とあるが、その横の岩洗い場スペースを抜けた先に露天風呂がある。露天風呂は枠が木組みで、中は石タイル造りになっている。お湯はサラサラとした感じの単純泉で無色透明。若干ビニールのような香りがする。もしかすると塩ビパイプの香りか?こちらは気温が3℃程度だったので、お湯に浸かっているととても心地良く感じられた。露天風呂の隅に「源泉蛇口」を発見し早速ひねってみた。30℃程度の低温泉がそのまま出てくる優れもので、この季節でなければ浴びたいところだった。内湯も気持ち良いが、個人的にはこの露天風呂がとても気持ち良かった。
ゆっくり浸かっていると庭園の山がふたコブ駱駝のようになっていて、高い方の山の上に何かがいるのが見えた。よく見るとそれは後ろをふり返る亀だった。低い方の山には休憩中のウサギ。これはもしや…ウサギとカメなのか?それにしてもなぜ童話が?隣町にある浜田広介が何か関係しているのだろうか?H22/11/20
主浴槽はタイル浴槽。湯口が2つあるが、1つはその名の通り玉の湯口。 もう一つはなぜか亀の湯口。こちらからお湯は出ていませんでした。
奥のスペースへかけ流されている。 こちらは露天風呂。ちょうど良い温度設定になっていて心地良い。 お湯はなぜかビニールのような香りがした。気のせいか?
露天風呂入り口にある源泉蛇口。これは夏に浴びるととても気持ちよさそう。これを使った水風呂が欲しい。 庭にあるウサギとカメのモニュメント丘。なぜウサギとカメ?