赤倉温泉(Akakura Spa   


施設名 最上荘
場 所 山形県最上町富沢字湯ノ原
源泉名 第一貨物源泉
泉 質

単純温泉

温 度 67.9℃ pH 8.3 溶存成分総計 932mg/kg

(Na 154mg, Ca 135mg, SO4 545mg)

お湯の様子 無色透明,無味,芒硝臭,ビリビリ感,かけ流し
料 金 500円 営業時間 10:00〜16:00

 赤倉温泉の一番奥に位置する旅館。位置的には湯の原なのだが,道の行き止まりに位置するので道で考えれば一番奥。かなり鄙びが入った旅館だが日帰り入浴は赤倉温泉共通の500円。

 男女別の脱衣所があるが中は繋がっていて混浴で大浴場を利用する。大浴場は広めのタイル浴槽が1つあり,そこに2ヶ所からお湯が注がれている。1つは大きな岩を利用して作った流路湯口で,岩の上には翼を広げた鷹がいる。もう1つは対角線の反対側にあるパイプ湯口でこちらは静かにお湯を注がせている。どちらも源泉100%で加水はしていない。浴槽は浅く,普通に座っても肩が出るくらいの浅さで,底にはところどころ玉砂利の様なものを埋め込んだ滑り止めスペースがある。広い窓の外には富沢川が流れ,絶景が広がる。お湯は赤倉温泉に共通のビリビリ芒硝泉で,かけ流している都合上,表面がとても熱い。かき混ぜると適温になるが,肌にビリビリくる。湯上がり爽快で,肌がさらさらになるのもこのお湯の特長だ。ゆったり過ごすにはもってこいのお湯だが,混浴なので女性にはちょっと辛いかもしれない。

H19/5/3


  
この浴槽がどかーんと広がる。窓からの景色も良い。   湯口の上には鷹がいる。熱い湯源泉100%です。   もう一方の湯口。こちらは静かに浴槽を激熱にしています。