ひまわり温泉(Dande-Lion Spa   


施設名 ひまわり温泉 ゆらら
場 所 山形県中山町いずみ
源泉名 中山町2号源泉 ※他に3号源泉もあります
泉 質 ナトリウム・カルシウムー塩化物泉
温 度 57.8℃ pH 7.2 溶存成分総計 4,282mg/kg
(Na 930mg, Ca 324mg, Cl 2045mg, HCO3 340mg, Fe(2) 1.7mg)
お湯の様子 (ひまわりの湯)茶褐色透明、塩味、温泉臭+微金気臭、かけ流し、熱め
(いずみの湯) 薄茶褐色透明、ほぼ無味、温泉臭、かけ流し、温め
料 金 300円 営業時間 6:00〜22:00

 開業した当初はまだ山形県民だったのだが、いつか行けるから良いかとたかをくくっていてはや20年近くが過ぎてしまいました。そんな今日、初めてゆららに行ってみました。センター系ということで足が遠のいていたことと、同じような施設として山辺温泉保養センターが近くにあるので行っていなかったというのが本当の理由かもしれない。入り口はクリスマス新年モードで電飾がきらびやかに飾られていた。

 混み混みの脱衣所を抜け、内湯に入ると、正面に大きな湯船が2つ見える。左が「ひまわりの湯」、右が「いずみの湯」となっていて、どうやら源泉が違うらしい。まずは空いていた左側のひまわりの湯へ入ってみた。茶褐色やや濁り気味透明のお湯はキシキシ感があり、熱めでビリッと刺しこんでくるような浴感だ。湯温は44℃。塩味があり、金気臭も感じられる優良食塩泉だ。それを源泉そのままでかけ流している。たくさんの人で賑わうセンター系施設でここまでお湯をしっかりかけ流しているのも珍しい。お客さんはそれぞれ窓辺に陣取って、休んだりしながらゆっくりお湯に浸かっている。今度は右側のいずみの湯へ入ってみた。こちらは透明感がある褐色のお湯で味は塩味を感じない程度のまったり味のするお湯だ。先ほどの食塩泉とは対照的で優しい感じのするお湯だ。そのせいか、たくさんの人たちがこちらの浴槽でゆったりしていた。端っこにジェットバスのスペースがあり、忙しなく活動している。何だか落ち着かないので、またひまわりの湯でゆったりした。湯から上がると汗がなかなか止まらない。さすがは食塩泉、体の芯から温まります。
 センター系として敬遠してきたけれども、ここは宿泊もできる優良温泉施設だと言うことがわかった。やはり山形の温泉は良いなぁ。

H24/12/30



こちらはひまわりの湯からいずみの湯を見た画像。     いずみの湯の湯口。      二つの浴槽の境目。色の違いがわかりますでしょうか?


こちらひまわりの湯。塩味がって浸かり心地は抜群。     湯口はワイルドな石湯口。源泉100%。    かけ流しポイントは窓側にあります。