夕陽温泉(Sun Set Spa)
施設名 夕陽温泉 WAO 場 所 秋田県男鹿市若美 源泉名 若美源泉 泉 質 ナトリウム-塩化物強塩泉 温 度 47.6℃ pH − 溶存成分総計 23,670mg/kg (Na 7730mg, Cl 13620mg, HCO3 1360mg, Br 77.5mg, I 16.5mg) お湯の様子 濃茶褐色透明,濃塩味,モール臭,循環ありのかけ流し 料 金 400円 営業時間 9:00〜21:00
男鹿半島の北側にある旧若美町のセンター系施設。すぐ横に「かんぼの宿」と名付けられたコテージ群と、オートキャンプ場、そして海水浴場がある。
男女別の浴室にはそれぞれ内湯と露天風呂があり、広々とした空間が広がっている。まずは内湯から。一番広い浴槽はヨード系のモール臭がする濃い塩化物泉で、茶褐色透明色だ。エイリアンが生まれてくるようなタマゴ型湯口からどぷどぷとお湯が注がれている。浴槽内で吸い込み口もあるため、半循環利用と思われる。ずっしりくる日本海側特有の食塩泉で、強烈に温まり汗が引かなくなるタイプの湯だ。左側には同じエイリアン湯口があり、透明湯のジャグジー風呂がある。こちらは塩味がしないので、もしかすると真湯かもしれない。サウナの横には水風呂と白湯があり、水風呂はキーンとした冷たさがあるが、その横の白湯は水道水なのだろうが36℃程度の湯温ですこぶる気持ちが良い。茶褐色浴槽と白湯を行ったり来たりするとかなり気持ち良い。
露天風呂は岩から注がせるタイプの石造りの風呂で見た目はすばらしいが、お湯からは消毒臭が香り、しっかり循環されている。この時期はアブという敵もいるので今回はそそくさと退散した。
コテージには温泉は引かれていないそうなので、温泉コテージを望んで来る人はこちらのWAOで温泉を味わってほしい。それにしても、夏に塩化物強塩泉に浸かる機会が多いのはどうしてだろうか。自分は夏になるとなぜか日本海沿岸の食塩泉巡りばかりしている・・・。
H26/7/28
こちらが主浴槽。手前が透明湯。奥が源泉そのままの湯。 やはり源泉の湯の方が気持ちよいです。 この色の違いは明白ですね。みなさんはどちらに入ります?
湯口がエイリアンの卵のような湯口。色がこびりついています。 露天風呂は消毒臭が濃すぎてちょっとパスしました。 滝のように落としてくる湯口は圧巻。