乳頭温泉(Nyutou Spa)
施設名 鶴の湯温泉 場 所 秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳 <女性用露天風呂,男女別黒湯> 源泉名 鶴の湯温泉(黒湯) 泉 質 含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(含重曹-食塩硫化水素泉)
温 度 61.3℃ pH 6.4 溶存成分総計 2,800mg/kg (CO2 186mg H2S 12.5mg)
お湯の様子 白濁,硫黄臭大,硫黄味,かけ流し,あつめ
<男女別白湯,混浴露天>
源泉名 鶴の湯温泉(滝ノ湯) 泉 質 含硫黄-ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉(含硫黄重曹-食塩泉)
温 度 42.5℃ pH 6.7 溶存成分総計 2,200mg/kg (CO2 118mg H2S 6.9mg)
お湯の様子 無色透明,硫黄臭あり,白い粉状の湯花,かけ流し
<混浴露天>
源泉名 鶴の湯温泉(鶴の湯) 泉 質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(含重曹-食塩泉)
温 度 39.4℃ pH 7.1 溶存成分総計 2,530mg/kg (CO2 75mg H2S 0.1mg)
お湯の様子 足下自噴,白濁,硫黄臭,底に玉砂利を敷いている,かけ流し,ぬるめ
<中ノ湯>
源泉名 鶴の湯温泉(中ノ湯) 泉 質 含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型)(含重曹-食塩硫化水素泉)
温 度 46.8℃ pH 6.6 溶存成分総計 2,920mg/kg (H2S 13.7mg)
お湯の様子 白濁,硫黄臭,やや熱め,硫黄味,かけ流し
料 金 500円 営業時間 10:00〜15:00
乳頭温泉郷の中でもっとも歴史が古い温泉。日本秘湯を守る会会員の宿。田沢湖高原温泉から乳頭温泉に向かい、最初の分かれ道(鶴の湯口)で左に曲がる。その道の一番奥が鶴の湯温泉。鳥居をくぐるとそこは両側に自炊部が並ぶ昔ながらの湯治場。まず目にはいるのが混浴露天風呂。よくポスターに使われるのがここである。しかし、観光客から丸見えなので、女性客にはかなり入りづらい。底にしかれた玉砂利の間から出てくるお湯が心地よい。露天風呂は白湯源泉を利用している。中ノ湯には中ノ湯源泉が使われている。
男湯の内湯はつながっていて、黒湯と白湯を行き来できる。個人的には黒湯が好きである。女性用露天風呂は黒湯源泉が使われている。秘湯というより、観光客で賑わっている観光地という感じである。
H15/2/1
露天風呂に併設の中ノ湯。一人用サイズ。 有名な足下湧出露天風呂 ぽこぽこいう様子。至る所から源泉が吹き出している。
内湯の1つ白湯。こちらは滝ノ湯源泉を利用。 木の樋を伝わせて注がれる。冬は適温になる。 男性用入口は一つ。右と左に女湯があるので間違えないように。
内湯のあと1つの黒湯。こちらの源泉が一番濃い。 湯口からも芳醇な硫黄臭がする。飲むとおいしい。 全ての浴室で光る防犯カメラ。うーん興ざめ。