藤七温泉(Toushichi Spa)
施設名 藤七温泉 彩雲荘 場 所 岩手県八幡平市 源泉名 藤七温泉3号泉 泉 質 単純硫黄泉 温 度 90.0℃ pH 2.8 溶存成分総計 344mg/kg お湯の様子 白濁,硫黄臭,すっぱい,掛け流し 料 金 600円 営業時間 8:00〜17:00 冬期閉鎖
秋田県との境,八幡平アスピーデラインからは樹海ライン方向へ3分ほどもどる。樹海ライン側からは松川温泉から約30分。一軒宿なのですぐにわかる。ちなみに冬季閉鎖。
入り口から入って右と左に別れる。左が旅館「彩雲荘」の男女別内湯と男女別露天風呂。右が藤七温泉の混浴内湯と混浴露天,そして足下自噴のオーナー素堀りの自噴露天がある。自噴露天以外は同じ源泉を利用している。自噴露天のみ別源泉。なんといっても自噴露天が最高。硫黄泉のお湯は文句なしなのだが,それが足の下から直接スノコ越しにあわあわとわき出している。この露天に入って夜空を眺めると最高だろうなと感じる。女性の方は,夜ぐらいしかチャレンジできないであろうが,ここまで来てこれに入らずに帰るのはちょいもったいないかも。
H16/6/2
彩雲荘の男女別浴室の露天風呂 手作り素堀りの自噴露天 自噴露天から吹き出している様子。
久しぶりに藤七温泉を再訪しました。行く度に変わっていく藤七温泉の露天風呂。今回は以前までベールに包まれていたすだれで囲まれていた浴室が正式に女性専用という看板を備え,女性専用の足下自噴風呂(足下自噴露天Ⅱ)に変わっていました。そして,なぜか今までの足下自噴風呂の広さが倍増し,そして深さがやや浅くなりました。その代わりに女性専用風呂の奥へさらに一つ足下自噴の露天風呂が増えました。足下自噴露天Ⅲとでもしましょう。どれもその場からの自噴で,Ⅰ<Ⅱ<Ⅲの順番で温度が温めです。個人的にはⅢが一番心地よいです。そしてⅠとⅢを結ぶ間には枕木や廃材を用いて木道が作られ,途中に謎の足下自噴場所Ⅳもできていました。(写真参照)ちなみにここは温度60度で,間違いなく入浴不可です。いったいここにこれから何を作ろうというのか?
以前小高い場所にあった物置小屋がすっかり生まれ変わり,貸切家族風呂が2つに変化していました。ここは自噴ではなく水と源泉を混合投入したお湯です。来る度に変化を遂げていく藤七温泉。白髪頭の彩雲荘オーナー,恐るべし。
H17/9/4
混浴露天から眺める露天Ⅲ(左)とⅡ(中) 露天Ⅲの図。広めでやや熱い。 木道の途中にある謎の自噴場所Ⅳ
露天Ⅲから眺める女性専用露天Ⅱ 女性専用露天Ⅱ。ここも足下で脱衣所一体型。 混浴内湯。ここの雰囲気が良い。
湯めぐらんすの行程の途中で久しぶりに藤七温泉を訪れました。相変わらずここの露天は変化を遂げていました。まず手前の混浴舞台露天風呂が湯が貼られていないことに気づきました。オーナーの話だと水漏れが激しいからお湯を入れていないとのことだった。上から眺めた感じで、2年前に訪れたときと様相を変えていた。以前あった四方を囲まれた女性用露天は無くなり、そこに広めの足下自噴露天が2つ並ぶように配置されていた。奥に茅で2方向を隠した女性用露天が新たに設置されていた。右側には昔からある熱めの足下自噴露天。そしてその右上に新たに天空の足下露天ができていた。この天空の露天。雪塊が落ちてくる可能性があるということで今まで閉鎖だったものを「今日はいいよ」とオーナーから進められたため「立ち入り禁止」のロープを乗り越え味わわせてもらった。手入れをしていない分だけ、白い湯花がたくさん舞い、青白いきれいな露天風呂をとても心地よく湯浴みできた。うぅん、次回来るときはいったいどんな変貌を遂げているのだろうか…。
H20/5/11何度目かの再訪
こちら以前まで囲いがあった女性用露天。現在は適温露天。 こちらが天空の露天。足下自噴の割合が一番大きいかもしれない。 見えますかこの泡が。
久しぶりにアスピーデラインを走り、藤七温泉に立ち寄ってみました。入浴料金は変わらず600円で、以前混浴内湯だった場所は女性専用になり、外側にあった付け足し露天風呂部分が男性内湯になっていました。そこから外に出て手作り足下自噴風呂へ行けるようになっています。個人的にはあの混浴内湯の雰囲気が好きだっただけにちょっと残念でした。
春先すぐの訪問のせいか、行ける野天風呂は少なかったです。それでも相変わらず足下からぶくぶく湧いている様子は圧巻で、心地よいものでした。H27/5/25
もともと混浴露天だった部分に囲いができて、そこが内湯に。・・・・・。 風情があまりありません。元々の混浴内湯が懐かしい。
建物は雪にも負けず今年も無事に営業を再開しました。 足下自噴露天群は相変わらず絶好調でした。