塩原新湯温泉(Shiobara Arayu Spa


施設名 湯荘 白樺

場 所 栃木県那須塩原市塩原新湯
源泉名 共同噴気泉(なかの湯)
泉 質 単純酸性硫黄泉(硫化水素型)
温 度 79.2℃ pH 2.6 溶存成分総計 414mg/kg

(H2S 55.4mg)

お湯の様子 白濁,ビリビリ,酸っぱい味,硫黄臭,熱め,かけ流し
料 金 500円 営業時間 10:00-20:00

 以前塩原温泉に来た際、新湯の3つの共同浴場は入っていたのだが、旅館に1つもチャレンジできなかったので、今回はこの白樺に入ろうと最初から計画していた。温友が共同浴場に行っている間にこの白樺のお湯を味わわせてもらいました。浴室は入って2階に上がった先にあります。2階とはいえど、斜面に旅館が作られているため、まあ1階と呼んでも問題ないのですが…。

 男女別の小さい内湯は先客が3人もいてギュウギュウだったため今回はパスし、混浴露天を味わわせてもらった。混浴露天は脱衣所から出ると丸い形をした浴槽が2つに仕切られているだけのシンプルなものだ。手前が熱めで奥が温めだった。手前の熱めのお湯はとても気持ちよく、硫黄臭がしっかり香る白濁したお湯だ。塩原温泉は新湯と元湯のみが硫黄泉だが、やはり新湯のパンチの効いた硫黄泉は朝一番の体によく染みこみます。共同浴場と違い、強烈に熱いわけでなく、ちょうど良い湯温でゆっくりと硫黄泉を楽しむことができます。最近年を取ったせいなのか、個人的には旅館のお風呂のほうが落ち着きます。

H28/12/20


  
廊下に掲げられていた手書きの温泉分析表。   内湯が人だらけだったので混浴露天のみ利用させてもらいました。   ちょろちょろ注がせる湯口。。