那須湯本温泉(Nasuyumoto Spa)


施設名 雲海閣
住 所 那須郡那須町湯本
源泉名 鹿の湯・行人の湯 混合泉 ほか1本有り
泉 質 単純酸性硫黄温泉
溶存成分総計 738mg/kg
水素イオンpH 4.1
湯 温 53.7℃
お湯の様子 白濁、酸味、硫黄臭、熱め、ビリビリ感あり、かけ流し
料 金 500円
営業時間 9:00-20:00
   

 友人J氏が心のよりどころとする常宿。今まで避けていたわけではないが、最後に取っておいた感があり、今回の企画旅行で満を持して宿泊利用した。
 浴室は2箇所あり、那須湯本温泉らしい白濁酸性硫黄泉の浴室と、無色透明な単純硫黄泉の浴室がある。どちらも風情があってとても素敵だ。今回の旅行では、どちらの浴室も2回ずつ利用させてもらった。良泉は何度入っても飽きが来ないというが、まさにこのお湯はそんな感じだろう。
 白濁しているお湯は、鹿の湯と行人の湯混合泉で、湯本温泉スタンダードなお湯。これをJ氏が「湯を入れ替えて1番フレッシュな源泉にする」という荒業を披露し、朝一番には透明な湯本温泉を満喫させてもらった。酸化する前の透明な酸性硫黄泉は体にピリピリしみこむような感じがあり、とても心地よかった。入っているうちにだんだん白濁していくのがわかり、一番フレッシュな状態を味わえたんだという満足感に包まれた湯あみになった。

 上の方にある浴室に張られているお湯は、奥の沢噴気泉No.1〜5 混合泉で、こちらはMTなお湯になっている。白濁なお湯が攻撃的なお湯だとすると、こちらはやわらかめの優しい感じのお湯だ。サラサラかけ流されている様子が木漏れ日の中に映えて美しい。こちらはゆったりと浸かることができた。

 
 那須湯本温泉の雲海閣は、予想以上に素晴らしいお湯遣いをしている宿だった。J氏が常宿としてこよなく愛しているのもよくわかる。雲海閣らしさを保ち、今後も素晴らしいお湯を提供してほしいと思った。
2025/7/12泊