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立派な入口の横のフロントを過ぎ，左の通路を真っ直ぐ進むと，ヒノキ露天風呂が付随する「季toki」，天然石露天風呂が付随する「麗urei」という２つの浴室がある。今回は「季」が男湯だったため，そちらを利用させてもらった。黒い御影石を利用したやや広めの内湯浴槽に，３方向からお湯が流れ落ちる滝湯口から結構多めのお湯が注がれ，浴槽の隅にあるかけ流しスポットにかけ流されている。浴槽の手前中央では，浴槽内からも温めの循環湯が注がれる。無色透明，無味無臭のクセのないお湯で，清潔感がある。洗い場はセパレート方式になっており，浴槽に浸かっている人たちにしぶきがはねないような配慮があるのがうれしい。さて，続いては露天風呂だ。こちらはヒノキ浴槽ということで，４〜５人サイズの小さな浴槽が１つあるだけのシンプルなもので，ヒノキ湯口から幅広に源泉をそのまま注がせている。お湯にとろみがあり，湯口では鉱物系の香りがうっすら漂う。注がれる源泉は強烈に熱く，大量に注がせると浴槽が熱くなりすぎてしまうため少しずつ注がせているようだ。やや熱めのお湯はとても心地よく，内湯とは比べものにならないほどお湯遣いが良い。文句なしで露天に浸かるのが１番でしょう。露天風呂の正面には大きな庭園が広がり，夜にはライトアップされるという。雰囲気といい，お湯といい，ここの露天風呂はとても気に入りました。 H20/3/2 |
鹿角大湯温泉の中で１，２を争う大規模ホテル。上ノ湯交差点を大湯ストーンサークル方向へ曲がり，すぐ左手にある立派な風格の和風旅館。日帰り入浴は原則として受け付けていないが，温泉天国かづのスタンプラリーブックを利用するか，十和田八幡平観光手形（道の駅にて５００円で販売）を利用すると日曜日のみ日帰り入浴が可能になる。今回はブックと手形の両方を利用したため，入浴料が５００円になった。
