宮森温泉(Miyamori Spa)
施設名 帯広リゾートホテル 場 所 北海道音更町字東和西3線 源泉名 1号井 泉 質 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(含食塩-重曹泉) 温 度 50.2℃ pH 7.5 溶存成分総計 1,764mg/kg (Na 476mg, Cl 358mg, HCO3 709mg, CO2 25.5mg) お湯の様子 茶褐色透明,モール臭系微アブラ臭,適温,無味,かけ流し 料金 500円 営業時間 −
帯広市内を抜けた音更町にある。国道沿いに大きな看板があるのでひときわ目に付くが,十勝農村地帯のど真ん中にあるので本当によく目立つ。どこがリゾートなのかを見たいという友人G氏の要望に応える形で立ちよりした。ちなみにここは温泉地名でいうと何にも登録されていない。源泉分析表を見ても空白だったため,何と呼んで良いか尋ねたところ「経営者の名前をとって宮森温泉にでもしますか」なんて軽い返事が返ってきたため,今回は宮森温泉と表記することにします。
中はいたって普通の温泉ホテルで,リゾートの雰囲気は特に感じられなかった。浴室に入ると明るい雰囲気の広い浴室の壁がすごかった。富士山です富士山。さすが温泉銭湯,いやリゾートホテル。絵の色遣いがとてもうまい!ちなみに女湯は松島らしい。窓の外には整備されたきれいな芝生が生えそろい,リッチな気分にちょっとだけさせてくれる。
お湯は茶褐色透明なつるつるするお湯で,モール臭がする。これを濃くすると津軽平野に沸くアブラ系食塩泉になるといった感じ。お湯自体はとても気持ち良く,香りも十分に堪能できる。リゾートホテルとしてではなく,温泉を味わいに来るにはとてもいいかもしれない。H18/7/15
浴室にかかる壁絵アート。この富士山は実に見事。さすがリゾート。 湯口からはやや熱めなお湯が注がれる。モール系微微アブラ臭。 この看板が目印。まさにリゾート。