咲花温泉(Sakihana Spa)
施設名 柳水園 場 所 新潟県五泉市大字佐取 源泉名 分析表示無し 泉 質 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 温 度 - pH − 溶存成分総計 - お湯の様子 緑色透明,薄硫黄味,硫黄臭,かなりあつめ,かけ流し 料 金 400円 営業時間 9:00〜21:00
咲花温泉街の線路側にある旅館。旅館のすぐ横をJR磐越西線が通っており,列車フリークにとってはたまらないシチュエーション。今回は咲花温泉湯巡り手形を利用した。
入口から奥へ進むと男女別の内湯が1つずつある。浴室内には四角い浴槽が1つあるだけで,丸い湯口から硫黄臭がする緑色透明なお湯が注がれている。湯口から結構多めの源泉が注がれておりかなり熱い。浴槽が広くない分だけお湯が新鮮で硫黄臭がしっかりと香っている。飲泉してみると平左エ門や湯元館で使われている6号井とは違った味がするので,おそらくそことは別源泉と思われる。この日の気温は35℃。そしてこの浴槽内の湯温は46℃。熱い日にビリッと熱めのエメラルドグリーンのお湯はとても気持ち良い。オーバーフローしていくお湯を見ているだけで幸せな気分になってしまう。窓の外の景色はあまり良くないので開放感は無いが,お湯自体の力強さを味わうには丁度良いサイズの浴室である。
湯上がりに受付に行くと地元産のビン牛乳が販売してある。1本百円で,コーヒー牛乳やフルーツ牛乳もある。思わず2本も飲んでしまいました。ここはいろんな意味でオススメです。H18/8/16
小さめの浴槽にどばどば源泉100%で注がれる。 不思議な形の湯口には年季が刻まれている。 かけ流しの美しいグリーン色が見えますか?
湯めぐらんすの宿泊宿として利用しました。1泊朝食付きで6400円と咲花温泉では破格のコストパフォーマンスでした。しかも夜中でも浴室の利用制限は無し…つまり24時間このエメラルドグリーンのお湯と戯れることができるのだ。
宿泊した部屋は2階に上がってからすぐにある部屋で、奥に長い部屋でした。この奥に長い部屋に5組の布団が敷かれている姿は圧巻でした。クーラーも効いていてとても快適に夏の夜を過ごさせていただきました。朝食はコストパフォーマンス以上のものが出され、ご飯をマンガ盛りで2杯も頂いてしまいました。
さて、お湯ですが、相変わらず絶好調でビリビリと熱めの咲花グリーンが体に染みこんできます。硫黄臭は上品な程度に香り、そして何よりもこの溢れ出すシチュエーションがたまらないのです。ほんのちょっと油断すると湯温があっという間に48℃まで上昇してしまうのはご愛敬だが、加水せずこのお湯を楽しむ我々もまたご愛敬でしょうか。湯口と反対側にある溢れ出す場所はちょうど人間1人が横たわれる場所となっていて、湯めぐらんすに参加したトド寝番長はその場所がお気に入りになっていました。夜だけで 2回、朝更に1回と3回ほどこの緑のお湯を満喫させていただきました。咲花温泉には他にも気になる旅館がいっぱいあるのですが、やはりこの旅館は次回も訪れてしまいそうです。H25/7/13泊
こちら玄関前にあった看板。こういうさりげない看板が結構好きです。 縦に長かった5人部屋。クーラーが効いて快適。 朝食はけっこうなおかずの種類でした。食べきるのに精一杯です。
夜中に入った男湯。合計3回ほどお世話になりました。(夜だけで) こちら電気が消えていたので深夜に撮影させてもらった女湯。 湯口の上に少年が乗っていました。
朝イチで3度目の入浴。朝の絵よりも夜の絵の方がグリーンがきれい。 ここがトドスポット。溢れ出し最強! トド目線から見た浴槽。硫黄臭が香って素敵なトド寝生活です。