咲花温泉(Sakihana Spa


施設名 ホテル平左エ門
場 所 新潟県五泉市大字佐取
源泉名 咲花温泉6号井
泉 質 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
温 度 50.2℃ pH 溶存成分総計 1,163mg/kg
(Na 296mg, Mg 87mg, Cl 358mg, SO4 324mg, HS 9.6mg, H2S 1.8mg)
お湯の様子 緑色透明,薄硫黄味+ツンとくる味,硫黄臭,あつめ,かけ流し
料 金 500円 営業時間 8:00〜22:00

 国道49号線阿賀野川の対岸に咲花温泉街が見える。対岸の五泉市へ行き,福島側に約1kmほど戻るとそこが温泉街。温泉街の中で一際行きたかったのがこの平左エ門。日帰り入浴は500円なのだが,今回は咲花温泉湯巡り手形を利用した。(1200円で3軒巡れる)

 男女別の内湯があり,左側(手前)浴室には露天風呂が付属しているが右側浴室(奥)には露天風呂がない。そのため後から作った岩風呂を利用できるようになっており,脱衣所には離れた露天風呂へ行けるように自由に使える湯着が置いてある。いちいち着替えをしなくても良いという点でうれしいサービスである。
 さて,浴室に入っていきなりびっくりさせられた。美しいエメラルドグリーンのお湯が半円の浴槽に注がれているのです。まず美しさにうっとり,そして上品な硫黄臭にうっとり。窓の外には阿賀野川の雄大な流れが見える。参りました。風呂に浸かる前にここまで感動したのは久しぶりです。湯にゆっくり体を沈めると,熱めのエメラルドグリーンのお湯から硫黄臭が香ってくる。極上の時間です。しつこい硫黄臭ではなくあっさりした硫黄臭で,入り心地も抜群に良い。露天風呂にも行ったが,この日はアブの大量発生日につき足湯のみで断念した。ここは内湯のみでも十分満喫できます。他の旅館も味わってみたかったため泣く泣く15分程度で入浴を切り上げたが,ここは間違いなく再訪しそうです。

H18/8/16


  
こちらが奥の小浴室。こぢんまりした広さでとても落ち着く。  湯口から注がれる源泉の香りも抜群。  岩の湯露天風呂。

 
こちらが左側浴室の露天風呂。木で囲まれている。  ちょっと広めの浴槽。形は全く同じ。広め。