東鳴子温泉(Naruko Gotenyu Spa)
施設名 田中温泉 場 所 宮城県大崎市鳴子温泉大口字鷲の湯 源泉名 田中温泉(土蔵わき)、田中温泉(堰向かい) 泉 質 純重曹泉,他2本 温 度 80.5℃ pH - 溶存成分総計 1,808mg/kg お湯の様子 茶褐色透明,東鳴子アブラ臭,やや熱め,掛け流し,茶色の湯花 料 金 400円 営業時間 11:00〜17:00 平成21年6月,数多くのファンに惜しまれつつ廃業しました。
鳴子町東鳴子温泉街,高友旅館の向かいにある。鄙びた温泉旅館で,まわりにある林のせいで旅館自体のイメージが暗い雰囲気がある。雰囲気だけで温泉を決めちゃいけません。ロビーにはいるともっと暗く,きしきしいうブランコまで置いてある。これは鄙び雰囲気満点を通り越して,天然記念物ものの鄙び系である。お湯は迷路のような旅館の中に家族風呂を含めて4カ所以上あるらしい。日帰り客に開放しているのは4つ。
お湯はどれも茶褐色透明のすばらしいお湯で,しっかりアブラ臭がする。大浴場はアメーバ型で吹き抜けの中庭を囲んで丸く浴そうが続く。その裏に小さめの浴槽が2つある。残念ながらこの大浴場は混浴であり,若い女性の方などはちょっとつらいかもしれない。そういう人はすぐ裏手にある家族風呂へ向かうと良い。かなり小さめの浴室だが,お湯の良さは同じ。私はここのお湯が気に入ってしまい,ついつい引き込まれてしまうのだ。
H16/7/19
アメーバ型に続く大浴場。造り自体が非常に斬新。 田中温泉家族風呂その2。(これ以外にもあと2つある) 朽ち果てた成分分析表。思わず唖然。