鳴子温泉(Naruko Spa


施設名 鳴子ホテル
場 所 宮城県大崎市鳴子温泉
源泉名 鳴子ホテル1号2号3号混合泉
泉 質

含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 
     (含食塩・芒硝-硫黄泉)

温 度 86.0℃ pH 8.4 溶存成分総計 2,664mg/kg
お湯の様子 緑色透明(露天)、緑色白濁(内湯)、かけ流し、硫黄臭、あつめ
料 金 1000円 営業時間 11:00〜14:00

 鳴子温泉の中では大規模に属する豪華ホテル。大浴場が2つの階にあり男女の別を時間で設定している。大規模旅館にもかかわらず、お湯を非常に大切にしているホテル。温泉を大切にしようとする姿勢はぜひ全国の大規模旅館にも見習ってほしいところである。

 大浴場へ注ぐ源泉は、加水することなく源泉がそのまま注がれている。そのまま注ぐと熱すぎるので、浴室内に3つの湯だまりを設置し、そこからゆっくり樋を伝ってさましながら浴槽に注がれる。およそ20mにも広がる大きな浴槽からなみなみと欠け流しになる姿を見ていると、おもわずニンマリしてしまう。露天風呂も当然かけ流し。ホテル玄関でも源泉がごぼごぼ噴き出しており、横にある鳴子小学校へ心地よい臭いを運んでいる。なんてうらやましい環境なのだろうか。

 H15/5/5