東鳴子温泉(Naruko Gotenyu Spa


施設名 中野温泉
場 所 宮城県大崎市鳴子温泉大口字鷲ノ湯
<手前風呂>  
源泉名 中野温泉1号泉
泉 質 ナトリウムー炭酸水素塩泉(純重曹泉)
温 度 54.2℃ pH 6.4 溶存成分総計 2,588mg/kg

お湯の様子 茶褐色白濁,弱金気臭,やや甘め,かけ流し,温め
 
<奥風呂>
源泉名 中野温泉2号泉
泉 質 単純温泉(低張性中性高温泉)
温 度 59.2℃ pH 6.7 溶存成分総計 894mg/kg

お湯の様子 無色透明,無臭,適温,打たせ湯で掛け流し
料 金 300円 営業時間 要相談(かなり難航)

 鳴子町東鳴子温泉街 の外れにある湯治専門の温泉旅館。ひっそりした住宅地の中にあり,玄関前の大きないけすが目印。ルスにしていることが多く,日帰りの交渉すらさせてもらえないことが多い。

 中野温泉の一般玄関に日帰り入浴を断りに行き,さらにそこから旅館部の入り口へ行き,廊下を下へ下へと下り,浴室へたどり着く。中野温泉には独自源泉が2つあり,一つは重曹泉ながら金気臭がするもの,もう一つは単純泉で,どちらも適温でかけ流されている。浴室は混浴で左右対称なつくりとなっており,あとは壁で仕切れば男女別浴室が完成!というところで手を抜いたような感じがする浴室。(写真を見るとわかるが全て左右対称)。
 まるみや旅館と共に東鳴子で金気臭がするお湯は貴重な存在のように思える。ここの日帰り入浴はガードが堅いので,根気よく日帰り交渉を続けて入りたい。

H16/12/30


  
 左が手前にある中野1号泉  打たせ湯になっている方が無色透明な打たせ湯の単純泉。温室の植物がのびのび育つ。