東鳴子温泉(Naruko Gotenyu Spa)
施設名 初音旅館 場 所 宮城県大崎市鳴子大口字鷲ノ湯 <岩風呂> 源泉名 新井第2号源泉,動力揚湯源泉,新井第5号源泉,唐竹沢源泉,混合泉(別名赤湯源泉) 泉 質 ナトリウム−炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉
(含食塩・芒硝-重曹泉)温 度 74.6℃ pH 8.0 溶存成分総計 1,852mg/kg お湯の様子 薄黄色透明,弱アブラ臭,適温,かけ流し <混浴大浴場(第3浴場)> 源泉名 鷲ノ巣・元湯・混湯 泉 質 ナトリウム-炭酸水素塩泉(純重曹泉) 温 度 48.0℃ pH 6.9 溶存成分総計 1,179mg/kg お湯の様子 茶褐色透明,アブラ臭,やわらかめ,適温,かけ流し 料 金 400円 営業時間 8:00〜19:00
大崎市鳴子温泉東鳴子温泉街,JR陸羽東線のガードをくぐってすぐの所にあるこぢんまりした旅館。上品なアブラ臭が香る重曹泉が張られ,一部のアブラ臭好きの人たちに大絶賛のお風呂がある。
大浴場(混浴)と岩風呂,女性専用風呂(または貸切風呂)がある。大浴場には旅館の独自源泉がはられ,岩風呂には東鳴子の共同源泉である赤湯源泉がはられる。大浴場は大きな半円型で,竹の筒からお湯が静かに注がれる。このお湯がたまらなく良い香りを放っている。濃厚なアブラ臭を伴っているのだ。とろとろに感じるくらいやわらかいお湯で,体にじんわり染みこんできます。庭を見渡せる明るい浴室で,シャワーなどのかわりにバケツにはられた温泉(別源泉)がある。味わい深い浴室に味わい深いアブラ臭のお湯。これはたまりません。
岩風呂は赤湯共同源泉であるが,結構熱めで良い。ひょうたん型の浴槽に高い位置から打たせ湯のように注がれるお湯が気持ちよい。湯治宿のため,なかなか日帰りは受け付けてくれないが,ぜひ一度は訪れて欲しい名湯。H16/11/28
宮城県に在住のご夫妻が初音の女将さんの元へ熊谷温泉タオルを奉納しに行きました。いつもお世話になっている感謝の気持ちを込めて1枚女将さんへ手渡すと女将さんは大喜びだそうで,右の記念撮影を撮影した後はこのタオルを大切にしたいということで,丁寧に折りたたんでしまったのだそうです。
やはりアブラ臭の温泉の象徴である熊谷温泉タオルがよく似合う旅館だなぁと思います。またあの第3浴場にどっぷり浸かりたいものです。H18/11/3
平成19年のスタートに,初音旅館に入浴しました。旅館の温かい対応,そして竹筒湯口から注がれるアブラ臭ムンムンのお湯に浸かりながら幸せな温泉ライフのスタートを切りました。帰りには女将さんとのトークに花が咲き,結局1時間近く滞在してしまいました。今年こそはここに宿泊してお湯をもっと独占してみたいです。
H19/1/1
温泉仲間とのプチオフミで初音旅館に泊まりました。素泊まりで4000円弱という値段でした。第3浴場の上品なアブラ臭は健在で,心がとても落ち着きました。友人と持ち寄った麺類を自炊し,夜遅くまで温泉談義に花が咲きました。(写真撮影禁止になったため,画像の追加アップはありません。)
東鳴子の旅館は静かで,お湯の雰囲気も良くて,泊まってのんびりするには最高ですね。H22/6/26宿泊
身重になった温泉仲間が北上し、久しぶりに仲間が集まると言うことで忙しい日程の中をぬって初音旅館に泊まりました。 夜遅くと朝早くに第3浴場でまったりと1時間近く過ごさせていただきました。今回も第3浴場以外に浸かることはありませんでした。うーん、ひょうたん風呂はいつになったら入るのだろう??
H25/7/6宿泊
混浴大浴場(第三浴室)半円形の浴槽。 大浴場のお湯注ぎ口。アブラ臭が芳醇に香る。 赤湯源泉がはられた岩風呂こちらもなかなか。