川渡温泉(Naruko Kawatabi Spa)
施設名 旅館 中鉢温泉 場 所 宮城県大崎市鳴子温泉大口 源泉名 石割の梅源泉 泉 質 ナトリウム-炭酸水素塩泉 温 度 58.0℃ pH 6.8 溶存成分総計 1,130mg/kg (Na 295mg, HCO3 518mg, SO4 78mg, CO2 44mg, H2S 0.1mg)
お湯の様子 茶褐色透明,無味,弱アブラ臭,つるつる,かけ流し 料 金 400円 営業時間 10:00〜21:00
国道47号線沿いにある中規模の旅館。川渡温泉街と東鳴子温泉街のちょうど中間に位置するため,どちらに分類するか宿主に聞いてみたところ「川渡」ということだったので当HPでは川渡温泉に分類させてもらった。
入口から入って右手に曲がった奥に浴室があり,男女別の内湯が1つずつと奥にそれぞれ石造りの露天風呂がある。大きな梁を組んで作られた湯小屋でとても壮大な造りをしている。内湯浴槽は1つで,御影石のような石造りの広い浴槽に茶褐色の重曹泉が注がれかけ流されている。幅広な湯口から注がれるお湯からはアブラ臭が感知でき,心地よく湯に浸かることが出来る。肌触りが良く,さらりとしたお湯の印象でやや熱め。ゆっくり浸かるにはとても良いお湯だ。この日は急いでいたためあまり長湯出来なかったが,次回利用するときは30分以上じっくり浸かってみたい。
露天風呂は石を組んで作られたもので,4〜5人で入れる程度の広さのもの。湯口から一旦流路を通して冷ましながらお湯を注がせる仕組み。こちらは利用客が多かったためかお湯がだいぶ劣化していた。この日は内湯のほうが断然良かった。H19/4/30
内湯は四角い広めのもの。茶褐色のお湯が注がれかけ流し。 湯口は幅広でアブラ臭が香る。 露天風呂は小さめながら風情がある。