東鳴子温泉(Naruko Gotenyu Spa


施設名 旅館 馬場温泉
場 所 宮城県大崎市鳴子温泉大口字馬場
源泉名 馬場温泉2号源泉
泉 質 ナトリウム-炭酸水素塩泉
(純重曹泉)
温 度 46.5℃ pH 6.7 溶存成分総計 1,471mg/kg
お湯の様子 黒色透明、体への泡つきほとんど無し、弱アブラ臭あり、かけ流し
料 金 400円 営業時間 11:00〜17:00

 東鳴子温泉の国道47号線沿いにある。 東鳴子温泉と川渡温泉の間に位置していて、1軒宿の色が濃い。旅館ではなく民家の庭先には別源泉を利用した馬場ノ湯壱號がある。内湯はシャンプーやボディシャンプーを完備した立派なお風呂。休日などは外来入浴をお断りしているという表示があるが、お願いすると時間外でも快く入れてくれる。黒い色をしたお湯はアブラ臭がし、爽快なお湯。庭先にある壱號が恥ずかしいという人向けだが、同じお湯にはいるなら庭へ行け!

H15/5/4


 今回機会があって馬場温泉に宿泊しました。1泊朝食付きで7650円でした。外観同様,中も小綺麗でとても居心地が良い旅館でした。部屋は10畳と12畳が続きになっている二間を利用し,夜中までしっかり暖房が効いていて,快適に寝ることができました。
 お風呂は相変わらず黒いお湯でやや温めのセッティング(冬だからしょうがないが)で,しっかりモール系の香りがする。泡つきはじっくり待っていると少しだけあるのがわかる。奥のかけ流しスポットに流れ落ちていくため,手前の床や浴槽の縁はとても冷たい。冬の夜はトドになるにはかなり厳しい。天井を見上げると立派な梁が渡してあり,独特な湯小屋であることがわかる。日帰りで利用したときに見えなかった様々なものが宿泊することによって見えてくるのだなあと,改めて実感することができた。また,宿の人にきちんとお断りをして,内湯以外に外湯へも3度ほど浸からせてもらいました。外湯は相変わらずの泡つきで…(以下略)。

 2つのお湯を十分に満喫した満足のいく宿泊になりました。

H20/2/16泊


  
こちら,明るいけれど湯気で見にくい内湯ショット。手前にではなく奥のスポットへかけ流し。  ↑湯口はいたってシンプルな木製の湯口。 かけ流しスポット↑

  
こちら深夜の内湯ショット。箱庭の明かりが明るいため,白く輝く。  今回利用した部屋の一部。快適でした。  朝ご飯は3杯おかわりしました。