湯の原温泉(Yunohara Spa)
施設名 湯元 霊泉亭
場 所 宮城県宮城郡松島町松島湯の原 源泉名 湯の原霊泉 泉 質 単純冷鉱泉 温 度 13.1℃ pH 7.3 溶存成分総計 143mg/kg お湯の様子 無色透明、無味、強烈消毒臭、強烈あつめ、循環利用 料 金 450円 営業時間 7:00〜21:00
日本3景の一つである松島海岸から少しだけ山側に入ったところにある昔ながらの鉱泉。家族で松島へ旅行に来た際利用した。見た目は民家風で、看板がなければ見過ごしてしまいそうな外観だ。
受付で料金を支払い、そこから男女別の浴室に向かう。小さな脱衣所に小さな浴室だ。浴室に入ったとたんプーンと消毒臭が香る。鉱泉だから加温して消毒は標準的な状況なのでこれは致し方ない。浴槽は1つだけで、大きめの湯口からそこそこの量のお湯が注がれている。循環利用なのであふれ出しはない。先客2人はどちらも体を真っ赤にして体を洗っていた。かけ湯をしようと汲み湯をするとこれが熱すぎるのです。上だけ熱いのかと思ってかき混ぜたが、全く湯温は変わらない。温度計で測ってみると45℃あった。自分は無理をすると入れるが、子どもはそういうわけにはいかない。先客のおじいさんが、水入れてもいいんだよ。ほら、と蛇口をひねって加水してくれた。それでも湯温は一瞬下がるが、1分もしないうちに湯温が元通りになる。湯口の温度を計ってみると47℃あった。1分ほど使っただけで体が真っ赤になった。
シャワーでかけ湯をしてすませようとした息子は、シャワーの出が悪いことと温度調節がしづらいことに困っていた。シャワーを使っていると突然湯温が上がったりしてやけどしそうになるのだ。見た目とは裏腹に実にパワフルな温泉だった。消毒、循環、そして加熱殺菌、ここは全てを兼ね備えた東北最強の消毒安全温泉なのかもしれない。H27/12/27
激熱浴槽がひとつだけ。消毒臭がぷんぷん香る浴室内には熱気が籠もる。 湯口から注がれる源泉は47℃。 浴槽内は45℃あります。
レトロな雰囲気の浴室に昔ながらの温泉の良さが見える。