金田一温泉(Kindaichi Spa)
施設名 古湯 神泉荘 場 所 岩手県二戸市金田一 源泉名 金田一温泉(黎明の湯) 泉 質 単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)
温 度 33.8℃ pH 7.8 溶存成分総計 895mg/kg お湯の様子 無色透明,無味無臭,常時加温あり,熱め 料金 300円 営業時間 8:00〜21:00 平成19年夏確認。いつのまにか廃業し,一般の民家が新しく建てられていました。
金田一温泉センターからスパドームを目指しそのとなり。向かいには廃業ホテルと,郷土料理の店湯田がある。一見やってなさそうな雰囲気がある旅館(看板もない)。
受付で料金を払い,右奥へ進むと男女別の浴室がある。脱衣所にはしっかりストーブがつけられていて温かい。宿泊客もいないし,貸切なのにつけっぱなしなの?と思ったが,とりあえず浴室へ。広めの洗い場に小さな深い浴槽が一つ。台形の形をした浴槽の中には穴が2つあり,そこを循環させ加温している(一般家庭風呂釜状態)。窓側の蛇口をひねると温め(この日は28℃)の源泉がいくらでも継ぎ足せる。最初浴槽内の温度を測ったら47℃あり,とてもじゃないけれど熱すぎであった。そこへどんどん源泉を足して入ったのだが,このお湯は源泉でお湯を冷ますのかぁ。と不思議な感覚になった。循環している分だけお湯が劣化し,茶褐色を呈し始めているが,一応源泉を注がせ続ければ立派なかけ流しとなる。循環利用が多い金田一の中では貴重なお湯かもしれない。上がった後に温泉道具を持ったおじさんが一人やってきた。どうやら宿泊よりも近所の住人の日帰り利用が主らしい。(だから客が居なくても脱衣所を温めていたのです)
H17/12/26
熱めの湯。右の蛇口が源泉100%。ぜひ出しっぱなしにしたい。