金田一温泉(Kintaichi Spa


施設名 民話の宿 緑風荘

場 所 岩手県二戸市金田一字長川
源泉名 湯田温泉(大湯)
泉 質 単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)
温 度 34.0℃ pH 8.2 溶存成分総計 865mg/kg
お湯の様子 無色透明,無味無臭,加温有り,かけ流し
料 金 500円 営業時間 9:00〜21:00

火災で焼失後、平成28年の夏に新しく立て直してオープンしました。


 金田一温泉の中心から奥へ向かい,左方向を下った先にある,ざしきわらしの話で有名な昔ながらの旅館。

 入って右の方へ向かうときしむ廊下を踏みしめ,大浴場入口が現れる。下へ下ると大浴場。上へ向かうと女性専用となっている。ここは黎明の湯と違い,湯田温泉と名の付く独自源泉だが,お湯の様子を見る限りではさほど差はない。浴室にはいると一番手前にある浴槽がおそらく井戸水をそのまま注がせた水風呂浴槽。なぜか橋がかかっていて上を渡れる(ざしきわらし用か?)。奥には1/4円の形をした小さな浴槽があり,適温の加温源泉が注がれる。右手には円形の大きな加温浴槽がある。浴室の真ん中に階段があり上へ向かっていてそこに扉があるところを見ると,女性専用風呂と繋がっていると思われる。階段の上から女性が降りてくるにはだいぶ勇気がいると思うのだが・・・?
 円形の浴槽も小さな浴槽もしっかりかけ流されており,小さい浴槽の方が入浴感が深い。個人的には小さい浴槽のほうが好きだ。大規模旅館の割にはすごく空いていてびっくりである。

H17/7/31


  
女湯が上,男湯が下。不思議な入口。     入ってお出迎えが井戸水の水風呂。    左奥の1/4円浴槽は温泉臭が香る加温浴槽。

  
こちら全く香りがちがう丸い浴槽。こちらは無臭。   湯口から加温されたかなり熱めのお湯が注がれる。  こちら2階との連絡階段。しっかり封鎖中。