川渡温泉(Naruko Kawatabi Spa


施設名 越後屋旅館
場 所 宮城県大崎市鳴子大口川渡
源泉名 不動の湯,他に川渡支所前源泉
泉 質 単純硫黄泉
温 度 42.1℃ pH 8.1 溶存成分総計 895.2mg/kg

(H2S 0.1mg  HS 0.7mg)

お湯の様子 白濁,硫黄臭,適温,かけ流し
料 金 400円 営業時間 10:00〜16:00

 川渡温泉街の中央付近。藤島旅館の角内側にある。魚屋の向かいにあり,大きな看板があるのですぐに見つけられる。

 外見とは裏腹に,中はしっかりリニューアルしている旅館。浴室も新しめで最近リニューアルした感がある。男女別の浴室と家族風呂があり,左側浴室は不動の湯と呼ばれる白濁源泉が注がれる。右側浴室は別源泉らしい。
 源泉温度が温めのため加水無しで注がれるお湯は丁度良い温度で,白濁した浴槽内にとぷとぷと注がれている。柔らかめの肌触りとつんとくる心地よい硫黄臭がなかなか良い。露天風呂は冬には寒いかな?といった感じ。源泉温度が低めなのでしょうがないが,夏に丁度良くなるであろう。熱め好きの人は隆陽館や共同浴場をすすめたい。

H17/12/29


通路から左に曲がったところにある浴室。       湯口はしっかり硫黄成分がこびりついている。     小さいながらもしっかり完備された露天風呂。


 久しぶりに越後屋さんにおじゃましました。今回はラッキーなことに初めて右側の浴室(川渡支所前源泉)のほうを利用させていただきました。扉を開けるなりふんわり香ってくる硫黄臭。下に下るアプローチ。うぅん、どれも最高で見た瞬間からノックアウトです。いつもの川渡色にうっとりしながらの湯あみを楽しみました。やや熱めかと思いきや適温でちょうどゆったり浸かれる温度です。床は浅めで、湯口からしとしとと源泉が注がれています。後から追加で作った感がある露天風呂へは階段を上がって外に出ます。2人サイズの露天風呂は温めのセッティングです。青空の下の露天風呂はとても美しく、一緒に湯めぐりをしていたK君も満足そうでした。やはり川渡はいいなぁ。

H24/5/12

  
こちらが脱衣所から見たショット。日差しが相まって美しい川渡色です。   こちらが洗い場から見たショット。奥に露天風呂が見えます。  湯口です。しとしとと注がれます。

  
こちらが露天風呂。小サイズでとても良いです。  湯口から注がせる源泉は少なめ。   こちら内湯の廃湯口。ちょうど階段の下になります。