湯の川温泉(Yunokawa Spa


施設名 湯元 ホテル入川
場 所 北海道函館市湯川町3丁目
源泉名 湯の川温泉(ホテル入川)
泉 質

ナトリウム・カルシウム−塩化物泉

温 度 61.9℃ pH 7.0 溶存成分総計 8,386mg/kg
(Na 1925mg, Ca 584mg, Mg 181mg, K 139mg, Cl 3669mg, HCO3 881mg, SO4 725mg)
お湯の様子 うす黄色透明,熱め, うす塩味+苦み,弱石膏臭,かけ流し
料 金 500円 営業時間 13:00〜20:00

 湯の川温泉にある独自源泉を持つ宿。入り口に向かってすぐ右側に自噴の井戸があり、そこから余った源泉が惜しみなく垂れ流しになっている。今回は仕事の出張で宿泊利用した。

 浴室は1階にあり、男女別の大浴場にそれぞれ露天風呂がついている。うっすら黄色い透明なお湯が適温で注がれて静かにかけ流されている。左右に浴槽が分かれているが片側がやや熱めで、もう片方が温めだった。ここのお湯は湯の川温泉の中でもマイルドな方で塩味が薄めに感じられた。(ある意味入りやすいお湯かもしれない。)露天風呂はビリッと熱めで星形にかたどった浴槽に惜しみなく注がれ、かけ流されている。ザバーっと溢れさせるとものすごく贅沢な気分になれる。このビリビリ感が貯まらなく良いです。3つある浴槽の中で間違いなくこの浴槽が一番気に入りました。
 仕事ではなく、プライベートでまたこのホテルを利用してみたい。湯の川温泉は大規模ホテルでありながらお湯遣いが良いところが多いので侮れない温泉地だと再認識した。

H24/7月


  
両側に半円形の浴槽が2つ並ぶ。左側がやや熱め、右側が適温の浴槽です。     中央にある湯口はコテコテと成分が付着していました。

  
こちらの浴槽が適温の浴槽。    うっすら黄色っぽい透明なお湯。    露天風呂は五稜郭型のもの。ここの湯温が一番ビリッと熱く、湯の川温泉らしさがある。

     
泊まった和洋室は立派でした。      玄関脇の源泉井戸。このわきの側溝に溢れ湯がこぼれていました。