湯の川温泉(Yunokawa Spa)
施設名 大黒屋旅館 場 所 北海道函館市湯川町2丁目 源泉名 湯の川3丁目源泉混合井 泉 質 ナトリウム・カルシウム−塩化物泉
温 度 64.1℃ pH 6.7 溶存成分総計 9,049mg/kg お湯の様子 無色透明,熱め,塩味+渋み,弱海臭,一部循環利用でかけ流し 料 金 − 営業時間 −
函館市湯の川温泉の外れに位置する老舗の温泉旅館。入り口にはいると水島監督時代の巨人軍が泊まった際のサインが飾ってある。仕事柄宿泊でよく使う旅館で,今回は宿泊利用したため日帰り入浴に関してはよくわからない。
浴室は内湯が1つで,洗い場よりも浴槽の方が広めになっている。源泉が注がれている部分は白い石膏成分が堆積し,モニュメントのようなものを形成している。吸い込み口があるがほんの少しだけ吸い込まれており,大量に循環はしていないようである。お湯は市営の3丁目源泉で,無色透明でやや磯の香りがする。塩味と渋みをミックスしたような味がし,浴室内にこもった湿気と相まって一気に汗が噴き出す。汗をかいた後はキリリと体がひきしまるのも特長。湯の川温泉はすっきりする塩化物泉だが,長時間入っているとどこの施設でもKOされる。
H16/9月
一度に10人くらいが利用できる浴槽が1つ。熱め43度の源泉が注がれる。 こちらがかけ流し用の廃湯口。 源泉投入場所は析出物でコテコテ状態。