長万部温泉(Osyamanbe Spa)
施設名 長万部温泉観光ホテル 場 所 北海道長万部町 源泉名 長温R2号 泉 質 ナトリウム-塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉)
温 度 49.5℃ pH 8.6 溶存成分総計 10,410mg/kg お湯の様子 茶褐色透明,塩味,弱アブラ臭,やや熱め,かけ流し 料金 370円 営業時間 7:00〜21:00 第2,4火曜日定休
国道5号線,長万部駅方面へ曲がり,線路を越えて左手にある寂れた温泉街。丸金旅館という旅館の前にある。正式名称は長万部温泉観光ホテルで,入り口が2つあり,手前が大衆浴場。ちなみに話によると夜はライトアップして,千と千尋の神隠しに出てくるような湯屋ライトアップが見られるらしい。
浴室は珍しい番台方式。内湯は2つ。手前の小さい浴槽が熱湯で,そこから溢れたお湯を基に温湯浴槽がある。熱めはかなり熱め。お湯は津軽の延長線上のようなイメージで,塩味が あり,ややアブラ臭を堪能できる優秀な泉質。黄色っぽい茶褐色透明な食塩泉で,つるつる感があるお湯。庄内→秋田沿岸→津軽→北海道渡島檜山と続いているのがこれで証明できるかも。ここでびっくりなのが打たせ湯。姉戸川温泉ばりのただのパイプが天井からお湯を落とす。以前は均等にお湯が落ちていたらしいのだが,これが間欠泉的に不定期に勢いが強くなったり弱くなったりする。これじゃ,まるでびっくり箱のようなもの。先客のため今回は断念したが,次回はぜひこのはらはら打たせ湯にチャレンジしたい。
H16/8/29
手前が熱湯,奥が温湯。 小さい方の浴槽はかなり熱いが源泉100%なので心地よい。 右は間欠打たせ湯。いつ強くなるかというどきどきがたまらない。