登別温泉(Noboribetsu Spa)
施設名 公衆浴場 さぎり湯
源泉名 登別温泉(目の湯)
泉 質 酸性-含硫黄-ナトリウム-硫酸塩泉・塩化物泉(硫化水素型)
泉 温 81.5℃ 溶存成分総計 1745mg/kg
お湯の様子 水色白濁,酸味,硫黄臭,やや熱め,掛け流し
源泉名 登別温泉(1号乙泉)
泉 質 酸性-含硫黄-ナトリウム-硫酸塩泉(硫化水素型)
泉 温 65.8℃
お湯の様子 灰色白濁,土臭硫黄臭,砂のような湯花,不思議な味,掛け流し
値 段 390円 営業時間 7:00〜22:00
登別温泉のメイン通りのビルの地下にある公衆浴場。表からも裏からも入れる。
受付で入浴券を購入し,地下に下るとそこには大規模の浴室がある。大きめの施設なのに2つの源泉をしっかり掛け流している。明礬泉は,ぴりっとくるお湯を端にある源泉投入口からじわじわと注いでいる。源泉がさわれるくらいの温度になっているため,投入時に加水されていると思われる。こちらの源泉は,もともともう少し上にある交差点の脇から自噴するお湯で,登別を代表するお湯。硫黄泉は鬼の湯口からどばどばと掛け落とされている。こちらもぬるめの設定なので加水されて投入されているのであろう。お湯のタイプは後生掛と似ている土臭い硫黄泉。両方とも硫黄泉だがこれ2つを同時に味わえること自体がすごく幸せなのである。時間があればもっとゆっくり入りたいお湯である。
H16/8/29
1号泉である硫黄泉。湯口は鬼をデザインしたもの。
浴槽の境目。色の違いがわかるかな? 青白い明礬泉湯口。こちらの人気が高い