ニセコ昆布温泉(Niseko konbu Spa)
施設名 鯉川旅館 場 所 北海道蘭越町 源泉名 鯉川温泉 泉 質 ナトリウム・カルシウム・マグネシウム−塩化物・炭酸水素塩泉
温 度 39.0℃ pH 5.6 溶存成分総計 2,156mg/kg お湯の様子 茶褐色黄土色,やや熱め,金気臭,無味,かけ流し 料金 500円 営業時間 −
ニセコ昆布温泉街の一番手前にある。日本秘湯を守る会の宿。
浴室は内湯×2と露天×1がある。内湯はもともと男女混浴だった場所で,入り口が2つあるところにその名残がある。 浴槽の奥から黄土色のお湯が注がれている。奥の浴槽が熱めで手前の広い方がぬるめの浴槽。内湯浴室はだいぶいたみが激しく,鄙びた湯治場の雰囲気を十分と言っていいほど出している。女湯はもしかすると新しい小さい内湯なのかもしれない。内湯からやや離れたところに滝の見える露天風呂がある。露天風呂からの景色は女湯のほうがだんぜんいいらしい。男湯からはちょろちょろとした滝しか見えない。露天も雰囲気はいいのだが,やはりここは内湯の鄙びがたまらない。金気臭ファンは北海道に行ったらここを逃してはいけないと思う。
H16/8/29
内湯は奥が熱く,手前がぬるめ。 風格がある湯口から注がれるお湯。 露天の色も思い切り炭酸泉を物語る。