ニセコ五色温泉(Niseko Goshiki Spa)
施設名 | ニセコ五色温泉旅館 |
住 所 | 磯谷郡蘭越町湯里 |
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源泉名 | ニセコ五色温泉 |
泉 質 | 含食塩・フッ素・苦味-硫化水素泉 |
溶存成分総計 | 5,284mg/kg |
水素イオンpH | 3.2 |
湯 温 | 79.4℃ |
お湯の様子 | 白濁,弱酸味,硫黄臭(日によって色が変わるとか),かけ流し |
料 金 | 800円 |
営業時間 | 9:00-20:00(夏季) 10:00-20:00(冬季) |
ニセコ五色温泉の中で一番有名な施設。その日の気温や天気によってお湯の色が変わることからその名がついたと言われるニセコ温泉郷の中でも1,2を争う名温泉。内湯が2カ所 にあり,露天がそれぞれの内湯の奥にある。昔は湯治部の奥にあったのだがそれを壊して新しい浴室を付くって今の湯小屋になった。ちなみに昔の浴室は現在駐車場と化している。
松をふんだんに使った浴室に入ると内湯に水色白濁のすばらしいお湯が待っていた。湯小屋の雰囲気も抜群に良い。源泉はやや熱めで,硫黄臭がぷんぷんする。ニセコ湯本や登別のような甘い感じの灰色白濁の硫黄泉とはちが い,東北の須川高原温泉や鳴子の東多賀を思わせるような硫黄臭をさせたお湯である。奥にある露天には木の板が浮かんでいて,いかにも日本酒で一杯やってくださいと物語っているような感じがした。ここはおすすめ。
もう一つの浴室があったが,そちらは時間の都合でパスした。また訪れたい温泉である。
2004/8/29
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20年ぶりの再訪となった。インバウンド客などからの人気高騰により、すっかり高級旅館になってしまっていたが、日帰り入浴はできる。内湯のイメージはあまり残っていなかったが、この露天風呂だけはしっかり覚えていた。 ![]() ![]() 硫黄の濃さはもっとあったような感じだったが、温泉は日によって変わる生き物なので、毎回白濁の硫黄泉とは限らない。良い湯、良い浴室、これだけは五色温泉にとって不変なことなのだろう。 |
2025/1/3 |