協和温泉(Kyowa Spa)


施設名 湯元 協和温泉
住 所 上川郡愛別町協和
 
源泉名 協和温泉(長寿湯、協和湯混合泉)
泉 質 単純二酸化炭素冷鉱泉
溶存成分総計 2,528mg/kg
水素イオンpH 5.8
湯 温 9.5℃
お湯の様子 無色透明→茶褐色濁り、炭酸味、金気臭、加温ありかけ流し
料 金 600円
営業時間 8:00〜22:00
   

 旭川市の北東に位置する愛別町にある温泉旅館。訪問するまで完全にノーマークだったのだが、こんなに素晴らしいお湯があるのかと改めて驚かされた。朝早くから夜遅くまで営業していて、近くの住民にとって癒しの温泉となっている。
 浴室に入ると、熱湯、温湯、寝湯、ジャグジーなどたくさんの浴槽が並んでいる。それらは温泉ではなく真湯の循環湯。その浴槽の一番奥に、赤茶けた一角があり、そこが協和温泉を使った貴重な浴槽。

 湯口を見ると、左側の茶色い色が付いているパイプから9℃の源泉が出ていて、蛇口から加温された熱い源泉が出ている。そして、丁度良い温度に調整されたお湯が静かにかけ流されているのだ。冷たい源泉をコップを使って口に含んでみると、シュワシュワの炭酸なのだ。炭酸味で金気臭が強めのお湯は白く濁っていて、口の中でパチパチはじけていく。す・ば・ら・し・い!

 壁に貼ってある解説の中に、「源泉の湧出量に見合ったサイズの浴槽にしている」ことをお詫びしている。旅館の謙虚な姿勢に胸がきゅんと締め付けられる。「わかっていますよ、そんなことは。」と声をかけたくなってしまう。

 旅の途中でふとこんな素晴らしいお湯に出逢うことがある。今回の旅の中ではこんな素敵な出会いが数軒あった。分析表では【単純二酸化炭素冷鉱泉】となっているが、分析表をよく見て普通に考えると【含鉄(2)-マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉】だと思う。自分は近くまで来たら絶対再訪したいし、炭酸泉好きには絶対に立ち寄ってほしい湯である。

2026/8/17