平泉温泉(Hiraizumi Spa)
施設名 湯元 ホテル武蔵坊 場 所 岩手県平泉町大字平泉字大沢 源泉名 湯元平泉温泉(黄金の湯) 泉 質 ナトリウム-塩化物泉 温 度 42.6℃ pH 7.7 溶存成分総計 4,803mg/kg (Na 1628mg, Cl 2846mg, Br 10.3mg)
お湯の様子 薄黄色透明,塩味,湯口微土類臭,湯面カルキ臭,加温あり, 循環利用 料金 500円 営業時間 10:00〜15:00,15:30〜21:00 木曜休み
国道4号から毛越寺方向へ曲がると看板が誘導してくれる。悠久の湯という日帰りセンター系施設のすぐ裏にある大規模ホテル。湯元という名前に惹かれてふらりと立ち寄ってみたところ,日帰り入浴も積極的に受け付けており,ホテルと離れた場所に渡り廊下で繋がった湯小屋がある。うっそうと生い茂る木々の中にひっそりと建つ湯小屋は雰囲気抜群である。入口から階段を上ったり廊下を長い距離移動したりと若干大変。
浴室に入ると大規模ホテルとはうって違い,シンプルな浴室が待ちかまえる。浴槽が1つだけで,10人くらいが浸かれそうな広さで,周りにシャワー付きカランが並んでいる。どこにでもある温泉銭湯の様な造りだ。岩の湯口から温めの源泉が注がれており,湯口の部分は真っ茶色に染まっている。湯口から流れ込むお湯を味わってみるとしっかり土類臭が香る食塩泉で,塩味もしっかりある。しかし,浴槽から溢れるお湯は横にちょこっと流れていくだけで,大部分は吸い込まれて消毒,循環利用されている。浴槽内の角から循環湯が勢いよく注いでいる。源泉の素性がとても良いため,源泉槽を小さく作るともっとすばらしいかもしれない。この源泉をぜひ直に味わってみたい。
H19/5/6
うっすら黄色がかったお湯が注がれる。適温。 湯口付近はすごい析出物。注がれるお湯は温めでとても良い湯。 湯小屋の雰囲気もかなりイカしています。が,循環。