肘折温泉（Hijiori Spa）  　

施設名	若松屋別館 六助
場　所	山形県大蔵村南山
源泉名	肘折温泉組合２，３号泉　※分析表示は３号泉
泉　質	ﾅﾄﾘｳﾑ-塩化物･炭酸水素塩泉（含重曹−食塩泉）
温　度	75.6℃	ｐH	6.8	溶存成分総計	3,064mg/kg
お湯の様子	薄青み濁り，温め，金気臭＋温泉臭，炭酸味，かけ流し
料　金	400円	営業時間		要相談

肘折温泉メインストリートではなく，銅山川側の通りに面した旅館。メインストリートの若松屋村井六助とは連絡通路で繋がっている。宿泊するとどちらの浴室も利用することができる。今回は裏手の正面入り口から別館の利用をさせてもらった。 　別館の一番裏側に浴室があり，男女別の内湯が１つずつある。比較的広めの浴室で，シャワー付きカランも４本ほどある。この日はスキー合宿ということで子ども達の団体が入っていたためか，湯温がかなり温めの設定になっていた。温めのお湯からはしっかり温泉臭が香り，その中に混じって金気臭も感じられる。お湯の中には茶褐色の湯花も舞い，とろみのあるお湯だ。換気が非常によろしいために温めのお湯から上がると寒く感じるくらいだった。よってしばらくの間，肩まですっぽりお湯に浸かってこのお湯から上がれなくなっていた。湯上がりのほこほこ感は最高で，先ほどまでの肌寒さを忘れてしまうほどだった。やはり肘折のお湯はどこへいっても素敵です。 H20/12/29

　　
比較的広めの浴槽が１つ。そこに青みがかったお湯が注がれかけ流し。　　　湯口はコテコテになっている。圧巻です。　　　こちらは加水口。