舟唄温泉(Funauta Spa) 左巻温泉(Hidarimaki Spa)
施設名 大江町老人福祉センター 柏陵荘 場 所 山形県大江町藤田字藤田原 源泉名 大江1号源泉 泉 質 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(含食塩・塩化土類-硫黄泉) 温 度 49.4℃ pH 8.1 溶存成分総計 19,750mg/kg お湯の様子 黒炭色透明、焦がし硫黄臭、濃塩味、かけ流し 源泉名 竹内源泉
竹内源泉は現在利用停止になりました。(H15.5月現在)泉 質 単純冷鉱泉(低張性アルカリ性冷鉱泉) 温 度 15.6℃ pH 9.0 溶存成分総計 431mg/kg お湯の様子 無色透明,無味弱消毒臭,加温あり,循環利用 料 金 200円 営業時間 6:30〜21:00
R287寒河江市と大江町の境目、最上川を渡ってすぐの道の駅おおえの裏に建つ。柏陵荘の裏には立派な健康温泉館テルメがあるが、そちらは舟唄温泉しか引湯していない。
脱衣場から浴室にはいると手前に左巻温泉(炭酸水素塩泉型単純泉)の浴槽がある。壁には左巻温泉と舟唄温泉の特徴がボードに書かれている。その奥に舟唄温泉浴槽があるが、舟唄→左巻の際は一度体の温泉成分を洗い流してから入る。舟唄温泉は炭を溶かしたような黒く透明な湯で、硫黄臭がするとてもいいお湯である。渡り廊下を通って展望風呂に行くとぬるめの舟唄温泉を最上川を眺めながら楽しめる。黒い成分はMgが硫化して析出した成分らしいが無害。舟唄温泉が強烈なため、左巻温泉はほとんど印象に残らない。舟唄温泉を楽しむためにのみ来ても損はない温泉である。H10/1/3
久しぶりに柏陵荘を訪れてみました。手前の左巻温泉の跡地にはリゾートチェアが置いてあり、今は跡形もなくなっていました。奥にあった焦がし硫黄臭がプンプンする舟唄温泉のお湯はマイルドに変化しており、うっすら黒色透明のMT泉になっていました。これはこれで個人的に大ヒットでした。今までの舟唄温泉はちょっと濃すぎた感じがあったのですが、源泉をチェンジしてからマイルドな感じになったらしく、硫黄臭も浴感もマイルドになっていました。これだと、近所の人たちも毎日通いたくなるというものですね。この日も地元の人たちで大にぎわいでした。
H23/2/11
こちらが奥の浴槽。焦がし硫黄臭がマイルドになっていました。 露天風呂も相変わらず良いお湯です。 こちら溢れ出しポイント(2011年)