銀山温泉(Ginzan Spa


施設名 仙峡の宿「銀山荘」
場 所 山形県尾花沢市銀山温泉
源泉名 協組2,3,4号源泉
泉 質

含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(含芒硝塩化物−硫化水素泉)

温 度 60.6℃ pH 6.8 溶存成分総計 2,146mg/kg
お湯の様子 薄白濁、硫黄臭、かけ流し、弱硫黄味
料 金 500円 営業時間 10:00〜13:30

 尾花沢市,銀山温泉街の入口にある。温泉街まで行かなくてもここで十分という人はここで良いだろう。小関館のオーナーが新たに建てた大規模旅館で,一応短い時間だが日帰りも受け付けてくれる。

 男女別内湯と露天は宝泉の湯とネーミングされ,受付がある4階からエレベーターを下って向かう。入口に銀山の水を飲めるサービスが付いていて,湯上がりにはとてもうれしいサービス。
 まず入ると少ない洗い場,中くらいの広さの浴槽と,大規模ホテルの割にこぢんまりした内湯におどろく。 お湯遣いも良く、うっすらと水色に見える白濁の硫黄泉が良い香りを放っている。そこから扉を開けて外に繋がっている露天風呂が広い。湯口+循環湯投入口から大量に注がれるお湯で常に満たされている。そこからさらに1段川のほうに下がった場所に寝湯スペースがある。この寝湯に寝ころんで緑色の風景を眺めるのが格段に良い。夏は大量にアブが発生するためあまりこの季節はおすすめできないのがちょいと残念だが…。そう考えるとどちらかといえば秋がとても良いかもしれない。銀山温泉の中では貴重な露天風呂なので,露天好きの人はここ のお風呂がお勧めです。

H17/8/14


 
内湯浴槽。2カ所に吸い込み口がある。     内湯から扉を開けて露天へ向かう。ちょっと狭い。

 
露天の湯口は熱いが,その下のパイプから循環湯が大量に注がれる。寝湯は秋冬向け。