桧枝岐温泉(Hinoemata Spa)


施設名 共同浴場「燧の湯」
住 所 南会津郡桧枝岐村字上の台
源泉名 檜枝岐温泉5号
泉 質 単純硫黄泉
溶存成分総計 389.5mg/kg
水素イオンpH 9.1
湯 温 63.5℃
お湯の様子 無色透明、無味、微硫黄臭、熱め、かけ流し
料 金 1,000円
営業時間 13:00-20:00(平日)
6:00-20:00(土日祝)
最終受付19:30
火曜定休
   

 

 福島県と群馬県と新潟県の境目に位置する檜枝岐村は、平家の落人伝説がある山村で、尾瀬国立公園の登山口となっている。人口が少ない村でありながら、温泉と観光、そして森林など自然豊かな環境が売りの素晴らしい村。全戸温泉配湯など、温泉ファンにしてみると最終的に住んでみたい村だ。そんな村に高額であるが、公衆浴場が2つあり、そのうち「かけ流し」利用している燧の湯を利用させてもらった。

 内湯と露天風呂があり、どちらもMT湯が注がれ、静かにかけ流されている。関東のスパ銭にありそうなくらい広めの風呂で、それでいてお客が少ないので開放感が半端ない。うっすら硫黄のような温泉臭が香り、つるつる感があるお湯だが、パンチが効いているような特長的なお湯ではなかった。なんだかホッとするようなお湯だ。

 露天風呂は、景色が素晴らしく、ちょうど紅葉の季節だったため、冷たい風と景色とお湯のトリプル癒しを味わうことができた。

2018/11/4