会津東山温泉(Higashiyama Spa)
施設名 | 元湯 有馬屋旅館 |
住 所 | 会津若松市東山町湯本居平 |
源泉名 | 原瀧源泉 |
泉 質 | カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 |
溶存成分総計 | 1,860mg/kg |
水素イオンpH | 7.6 |
湯 温 | 58.0℃ |
お湯の様子 | 無色透明、無味、微硫黄臭+芒硝臭、やや熱め、ビリビリ、かけ流し |
料 金 | 日帰り不可 |
営業時間 | - |
東山温泉街のど真ん中にある温泉旅館。日帰り入浴をやっていないということで、宿泊で利用した。浴室は階段を下った地下にある。館内を上ったり下ったりと複雑なつくりになっているため、迷子になりそうになるが、男湯と女湯はそれぞれ降りる階段が違うので、間違うことはない。岩風呂と書かれた浴室は階段を下ったどん詰まりの場所にある。![]() 浴室の扉を開けた瞬間に鼻孔をくすぐる香りにまずはKOされる。硫黄臭と芒硝臭が混じった香りが心をうっとりさせる。続けて岩風呂の美しさにうっとりしてしまう。最後は、ビリビリする入浴感に大満足となる。芒硝スキーにとって、幸せ極まりない。(まあ、東山のお湯自体がいいのだが) ![]() ひょうたん型にカーブした浴槽は6~7人サイズのもので、窓からは清流が見える。 ![]() ![]() 湯口から岩を伝わせて流し、お湯を冷ます仕組みになっていて、源泉の良さを損なわないようにしている。源泉を注がせている流路は芒硝泉特有の白い成分がプチプチと積み重なって結晶化している。このお湯が気持ち良すぎて、夜に2回、朝に1回浸かりに行ってしまった。 ![]() ![]() この日は朝食付きプランで宿泊したのだが、朝食もおいしくいただけた。また会津を訪れる際は、向かいにある二洸旅館かこの有馬屋かの2拓になるだろう。 |
2023/5/4泊 |