古町温泉(Furumachi Spa)
施設名 古町温泉 赤岩荘 場 所 福島県南会津町古町字太子堂 源泉名 古町温泉 泉 質 ナトリウム-塩化物泉(中性高張性高温泉) 温 度 53.1℃ pH 6.5 溶存成分総計 15,900mg/kg (I 2.7mg, CO2 110mg, Na 5103mg, Cl 8520mg)
お湯の様子 茶褐色濁,強塩味+炭酸味+苦味,湯口アワアワ,金気臭,かけ流し,熱め 料 金 350円 営業時間 8:30〜19:00 (水曜定休)
福島県南会津町旧伊南村の中心に位置するセンター系日帰り入浴施設。国道401号沿いにあり,看板が案内してくれるので迷うことはない。
赤岩荘という名前の通り,鉄成分が濃くそのせいで床が真っ赤に染まっている。まさしく赤岩のセンター系である。内湯と露天風呂が1つずつ離れた場所にある。内湯は小さめで熱気がこもる造りをしている。湯口は浴槽内に沈ませてあり,天然の炭酸がシュワシュワと気泡を上げながらぼこっぼこっと間欠泉的に注がれている。茶褐色濁りのお湯はかなり塩分が強く,しかも源泉を100%で注がせているので熱い。成分の濃さから確実にノックアウト系のお湯だとわかる。長湯は禁物である。長湯する場合は間隔を置いて休憩所を使って休憩したり水分をとったりしながら浸かると良い。露天風呂は石組みで2つに仕切られており,源泉に近い方がかなり熱めでこの日は45℃。もう一つの方にはホースで加水されていてこの日は40℃だった。熱めの方は入ってしまうと慣れて心地よくなれる。内湯よりも濁りは濃く,赤錆色もしっかりついている。浴感も内湯より濃いところを見ると源泉は露天風呂の方が濃いのかもしれない。真夏の熱い日にここのお湯に浸かると間違いなくヘロヘロになります。私自身も水をがぶ飲みしました。
H16/8/15
内湯の浴槽。床の色が完全に赤錆色に変色しています。 炭酸成分がすごくシュワシュワ気泡を発しています。 露天風呂はきれいなさび色に濁っている。