二岐温泉(Futamata Spa


施設名 旅館ふじや
場 所 福島県天栄村湯本字下二俣
源泉名 二岐温泉1〜4号泉
泉 質 カルシウム-硫酸塩泉
温 度 48℃ pH 8.9 溶存成分総計 1,093mg/kg
お湯の様子 無色透明、無味、弱温泉臭、やや熱め、かけ流し
料 金 500円 営業時間 11:00〜15:00

 せっかく二岐温泉まで来たんだからもう少し別のお湯も味わってみたいと欲張って来てみたのがこの旅館ふじやだ。日帰り入浴時間外にもかかわらず快く受け入れてくれた。入り口から入って左奥に男女別の浴室がある。

 脱衣所から入り口が2つあり、広い引き戸を開けると内湯が、暖簾の先にある扉を開けると露天風呂になっている。まずは内湯から入ってみた。浴室内にはしっかりと芒硝系の香りが漂っている。この香りをかいだ瞬間に「来てよかった〜!」を口走ってしまった。L字に折れ曲がった石造りの浴槽の中央部分でなにやらぽこぽこと湯面が揺れている。自噴でもなくジャグジーでもなく、強いて言うなら金魚のエアーポンプのような感じ?奥の湯口からはフレッシュな透明なお湯が注がれている。湯温はほんのり熱めで優しく包んでくれるような感じがする。ここはここでとても気持ちが良いお湯だ。今度は露天風呂へ行ってみる。露天風呂はもともと男女混浴で1つだったのでしょう。そこにすだれを立てることで男女別の仕切としたような感じだ。逆にそれが圧迫感を生んで、妙に落ち着かない。湯温は内湯よりも温め。雨が降ってきたこともあり露天は早めに退散し、内湯へ戻った。時間さえあればもう少し入っていたかったが、次の予約時間があるため泣く泣く後にした。
 他にも二岐温泉にはたくさんの入りこぼしがあります。近いうち(天栄村サポーターであるうち)にもう一度じっくりこのエリアの旅館に行ってお湯に入ってみたいと思った。

H27/7/18


  
L字に折れ曲がった主浴槽。真ん中からふしぎなあぶく風呂。    湯口はこてこてにコーティングされています。    すだれで男女に無理矢理仕切った露天風呂。