海老鶴温泉(Ebitsuru Spa   


施設名 海老鶴温泉
場 所 山形県河北町
源泉名 海老鶴1号源泉
泉 質

含重曹弱食塩泉(塩化物泉)

温 度 47.0℃ pH 7.8 溶存成分総計 1,370mg/kg
お湯の様子 茶褐色透明,つるつる,かけ流し,熱め 
料 金 250円 営業時間 6:00〜21:00

 国道13号線東根市長瀞から河北町谷地を目指して走る。最上川の手前で川沿いの道を上流方向へ向かうと海老鶴温泉につく。もとはというと養殖のために地下水を掘っていた時に温泉が出たのでそのまま養殖と地区民のために温泉浴場として解放している。施設の裏には大規模な養殖場がある。

 お湯は茶褐色透明で熱めで,ドバドバとかけ流されている。やや狭い浴室だが,浴槽は8人くらいが利用できる広さで,トドになるくらいの洗い場もある。よく温まるお湯なので,浸かった後はやはりトドになりたくなってしまう。アトピーによく効くと新聞(河北新報)に取り上げられた事もある名湯。旅館も営業しており名物のSLで運ばれてくる食事が売り。旅館自体はごちゃごちゃしていて、営業に力を入れていないように感じた。

H14/8/10


 久しぶりに海老鶴温泉を訪れてみました。外観は相変わらずのもので,SLを形取った小屋はしっかり塗り替えられて美しくなっていました。
 浴室は相変わらず熱気がムンムンしていて,お湯から力強さが伝わってきます。色や香り,温度などはいつもと変わらず素晴らしいパワーを発揮していました。湯口で香りを嗅ぐと,若干硫黄臭も混じっているように感じました。浴槽のお湯はビリッと熱めのお湯で,ちょっと入って上がっただけで汗が噴き出してきます。今まで気づきませんでしたがかなりの泡付きがあります。体をなでるとシュワーとサイダーのように気泡が上がってきます。
 浴後にのぞいた「線路が引かれた食堂」には相変わらず誰もいませんでしたが,いつかここで昼食を取ってみたいと本気で思ってしまいました。

H21/12/27


  
茶褐色のお湯が床にドバドバかけ流されている。   湯口からどかどか注がせる強力な源泉。    美しい色,そして溢れ出すお湯。力強いです。