青根温泉(Aone Spa


施設名 岡崎旅館
場 所 宮城県川崎町青根温泉
源泉名 大湯・新湯・山の湯・蔵王の湯・不忘の湯
 花房の湯・新名号の湯混合泉
泉 質 単純温泉
温 度 52.0℃ pH 8.8 溶存成分総計 848mg/kg
お湯の様子 無色透明,弱芒硝臭,温め,かけ流し
料 金 500円 営業時間

 青根温泉街バスターミナル(ただ広いスペース)のすぐ裏,ひときわ大きな旅館がありそれが岡崎旅館。道路の地下を通って名号湯側の本館と繋がっている。

<新館浴室>
 宿泊したとき一度だけ利用させてもらったが、記憶の奥へ消えてしまったので久しぶりに再訪してみました。階段を下ったところにある新館の風呂は新しく、景色もバッチリの展望浴室でした。熱めの青根温泉のお湯がそのまま注がれかけ流されており、熱々のミストサウナのように湯気が篭もっていました。そのため、お湯に浸かっていないのに汗が止まらないという現象が起こってしまいました。それにもめげず、アゴまでとっぷりお湯に浸かってみると、43℃程度の優しいお湯が体を包み込むようにまとわりついてきます。うんうん、このお湯の感触だけは昔の記憶と一緒ですよ。
 震災で青根温泉をはじめとする東北の温泉地が大変な状況になっていますが、それにもめげずにがんばってほしいと思いました。

  
こちら岡崎旅館の本館。昔ながらの湯治客が利用する。   新館浴室の湯口。そのままの源泉がかけ流し。 美しいが、湯気が篭もってミストサウナ状態!
 


<本館浴室>
 名号湯側本館の浴場と,岡崎旅館新館の浴場と2カ所はいることができるがどちらも同じお湯。個人的にはじっくり入れる本館のお風呂をおすすめしたい。お湯は加水無しで熱めのお湯がぽこぽこ脇から注がれる。タイルの浴槽にじわじわ浸透していくような形で,湯口付近が非常に心地よい。素泊まりのみだと1800円なので,ぜひ一度チャレンジしてほしい。
(ちなみに湯治1泊2食付きで3700円)

H14/8/12