小安峡温泉(Oyasu-Gorge Spa


施設名 旅館 多郎兵衛
場 所 秋田県湯沢市皆瀬畑等湯元
源泉名 小安峡温泉1号,2号混合泉
泉 質

単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)

温 度 80.6℃ pH 8.1 溶存成分総計 495mg/kg

(Na 115mg, Cl 131mg, SO4 85mg, CO2 6.2mg, H2S 0.1mg)

お湯の様子 無色透明,うっすら塩味,微硫黄臭,適温,かけ流し
料 金 500円 営業時間 10:00〜15:00

 小安峡温泉の北側に位置する大きめの和風旅館。敷居が高そうに見えるが日帰り客も柔軟に受け付けてくれる。今回はお盆期間にもかかわらず笑顔で迎えてくれた。

 入り口から入って右側の通路を進んだところに大浴場がある。大浴場「薬師の湯」と奥にある離れの「三宝の湯」湯小屋を見比べてどちらに入るかを見極めてから入ろうと決め、今回は三宝の湯に入ることに決めた。離れの湯小屋に行くにはいったんサンダルに履き替えて外の通路を歩き、階段を上った先の別棟まで進むことになる。階段を上がっていく途中に見えてくる湯小屋をみているとワクワクしてくる。
 湯小屋には男女別の浴室があり、それぞれ2人サイズの小さな石湯浴槽がある。黒木で作られたウッディな和風小屋で、窓の外の景色を眺めながら静かに湯あみするにはもってこいのロケーションだ。お湯は無色透明でほんのり硫黄臭が香るお湯。それが竹筒湯口から注がれ、そのままかけ流されている。湯温はやや温めの41℃程度で、とても心地よくお湯に浸かることができた。ここはとても気に入りました。
 三宝の湯からの帰り道、もう一つ入浴可能な「陶の湯」露天風呂「風の湯」があった。この日は「陶の湯」が男性用で、「風の湯」が女性専用だった。帰り際に中をみてきたが、こちらも雰囲気抜群だった。
 この日入らなかった大浴場と陶の湯には次回絶対入ってみたいので、間違いなく再訪することになると思う。青森からかなり遠いのがちょっと大変だがたぶん近いうちに行くだろう。

H26/8/14


  
こちらが大浴場の様子。石造りのレトロな造りの浴槽。     竹筒湯口から注がれるお湯。             雰囲気がとても良いんです。  

  
 こちら一番奥にある男女別浴室三宝の湯     独立湯小屋に小さな石造り浴槽。たまらないんです。   こちらも竹筒湯口なんです

  
三宝の湯のナイスシーン。このシーンをみているだけでうっとりします。    こちら途中にある男女別陶の湯(左側)  暗めなのだがすごく雰囲気が良いです。