泥湯　奥山旅館

　国道１３号湯沢市須川から川原毛，小安方面へ折れ，木地山から泥湯まで２ｋｍ。泥湯温泉の中で一番の規模を誇る旅館で本館と別館，それに立ち寄り用の露天風呂と天狗の湯がある。秘湯を守る会会員の宿。

　玄関で入浴料金を払おうと思ったら，向かいの売店にと言われ，そちらに払うと，天狗の湯と露天風呂の両方に入れると言うことなので今回はそちら２つに入浴した。成分表はどちらも同じで，新湯という源泉。露天風呂は有名なスカイブルーの硫黄泉で，奥の湯口からとぷとぷと注がれる。プールのように広い風呂で，強烈に硫黄臭を放つ。硫黄泉好きにはマストなお湯。今回初入浴となった天狗の湯は比較的新しい日帰り用施設で，内湯が１つずつと露天がある。こちらのお湯はオレンジっぽい茶色白濁，これは明らかに源泉が違うと思うのだが・・・。奥山旅館は一体いくつ源泉を持っていて，どこにどのお湯を配しているのだろう。もう一度訪れて整理し直してみたい。

H17/8/16

施設名	奥山旅館
場　所	秋田県湯沢市高松字泥湯沢


源泉名	泥湯温泉（新湯）
泉　質	単純温泉
温　度	74.0℃	ｐH	5.6	溶存成分総計	122mg/kg
		（H2S ＞0.1mg)
お湯の様子	(天狗の湯)茶色白濁，弱硫黄臭，硫黄味，かけ流し　(露天風呂)水色白濁，強硫黄臭，硫黄味，かけ流し
料　金	５００円	営業時間		10:00～17:00