秋の宮温泉(Akinomiya Spa


施設名 新五郎湯
場 所 秋田県湯沢市秋の宮湯ノ岱
源泉名 新五郎湯
泉 質 ナトリウム-塩化物泉(弱食塩泉)
温 度 68.5℃ pH - 溶存成分総計 1,100mg/kg
お湯の様子 無色透明,微塩味,とろみ,源泉自己調節,かけ流し
料 金 300円 営業時間 9:00〜17:00

 秋の宮温泉の地元部落の中にある旅館。延命泉というキャッチフレーズを冠した旅館。今回の訪問中に,宮城県沖地震があったらしいが,深い浴槽に浸かってまったりしていたため全く気づかなかった。ちなみに秋の宮の震度は震度4。旅館を出て,ラジオをつけて初めて気づいた。

 内湯が男女別で1つずつあり,それぞれ奥に2本ずつ打たせ湯がある。浴槽は深く,源泉を自分で追加して温度を調節する仕組み。無色透明で薄塩味があ り,ほんのり温泉臭が香る源泉が肌に心地よく,深い浴槽のためにかなり気持ちがよい。どんどん源泉を投入して熱くしてしまった。延命泉の名に恥じない良いお湯だと思いました。秋の宮に来た際には, 一枚岩の秋の宮博物館と同様,外せないお湯です。

H17/8/16

  
広めの浴槽で,深い浴槽。とっぷり浸かれる。   湯口はパイプから注がれる。自分で調節が可能   奥の名物滝の湯。ケロリン桶が変色している。


 久しぶりに秋の宮温泉まできました。どこに入ろうか悩んだ末にやはりここでしょうということで新五郎に来ました。来てみてびっくりしたのが浴室がリニューアルしていることです。外観や玄関は変わらなかったのですが、どうやら平成22年の春にトイレと浴室を改装したのだそうで…。

 浴室の造り自体は全く同じで、浴槽や壁、天井やカラン、湯口などが新しく変わっていました。浴槽の深さは相変わらずで、広い浴槽に透明なお湯というのも変わらずです。打たせ湯も相変わらず2本、豪快に落ちて変色したケロリン桶に注がれていました。お湯は熱めで44℃。ピリッとする浴感がありますが入ると慣れてしまい心地良くなります。溢れ出したお湯が洗い場の小さな廃湯口に向かって集まり渦を巻いているのを見ながら、のんびりと湯浴みしました。湯上がり後、汗が出まくって大変でした。改めた感じたことですが、やはり秋の宮温泉は純粋な食塩泉なんですねぇ。

H23/1/9


  
こちらが新しくなったタイル浴槽。きれいです。    湯口も塩ビから竹筒に変化しました。    こちらの打たせ湯は相変わらずでした(笑)