湯本温泉(Yumoto Spa


施設名 旅館 山田屋
場 所 岩手県西和賀町湯田
源泉名 湯本6号源泉
泉 質 ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
温 度 91.0℃ pH 8.0 溶存成分総計 1,556mg/kg
お湯の様子 無色透明,無味無臭,半循環利用
料 金 500円 営業時間 お客の入り次第。要相談

 西和賀町湯田湯本温泉街の真ん中に位置する温泉旅館。湯本ゆきっこの角から曲がり30mほど進むと左側にある。

 浴室が2つあり,大きめと小さめの浴室を客の入りに応じて男女に使い分けている。洗い場に対して浴槽の比率が1:2位で断然浴槽が広い。奥にある湯口からはドバドバとお湯が注がれている。その割には溢れる量が少ない。もしやと思い,吸い込み口に足を当てて吸い込みを止めると…,やはりお湯は完全に止まりました。足を外すとドバドバ。つまり,雰囲気を出すためだけのドバドバ湯口。吸い込んだものをそのまま出しているだけで,オブジェのようなもの。では本物の湯口はと思い浴槽内を散策。ありました。入口に一番近い浴槽の底にアチチなお湯が注がれる湯口が。さきほど溢れていた量はここから注がれている量だけ溢れていたわけである。お湯は無色透明で無味無臭,温めに調整されておりこれといって特徴はない。
 脱衣所の外に源泉タンクのようなコンクリートから湯気を上げて落ちている一筋の打たせ湯がある。これは源泉なのだろうが,なぜ打たせているのか不明である。

H18/9/16


  
奥に見える湯口は循環湯が流れるだけのもの。  本当の湯口は手前左下にある。アチチなお湯が注がれる。 窓の外にある源泉打たせ湯。熱そうだがなぜ?

 
こちらが吸い込み口を抑えた状況。           こちらが通常の湯口。うーん,必要ないかもこの湯口。