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R107秋田県と岩手県の県境にある巣郷温泉郷にある旅館。公衆浴場と同様に２００円で日帰り入浴を受け付けている。 浴室は内湯が１つと露天がある。露天はかなり広め。露天風呂には茶褐色透明の機械系アブラ臭がする湯が注がれている。内湯は無色透明な熱めのお湯で，アブラ臭は機械系のにおいよりもフレッシュな系統のアブラ臭が香る。成分表を見ると，岩手県の指導により，濾過循環消毒を適切にしているという表示があった。おそらく源泉の色の付き具合からして，内湯が濾過消毒あり，露天がゆるやかな消毒と考えられる。湯田町全体が消毒の傾向にあるため，巣郷の湯がだんだん薄くなっている印象は否めない。 H17/5/22
久しぶりの蘭寿苑訪問になる。お盆期間で何かと忙しいのにもかかわらず日帰り入浴を快く受け入れてくれた。入浴料は値上げのご時世か300円に変更になっていた。 内湯を見てびっくりしたのが「溢れている」ということです。今回未利用だった女湯を見せてもらって気づいたのが「女湯側から少しずつ溢れている」という事実です。つまり内湯は，湯温を下げることと衛生のために循環利用をしてかけ流されていたということです。今回も露天風呂を中心にアブラ臭を満喫させていただきました。それにしても巣郷温泉はいつ行ってもアブラ臭がすばらしいです。ちょっぴり温めだったアブラ臭のお湯にのんびり浸かって，幸せな気分を味わいました。 H21/8/13 |
