山辺温泉(Yamanobe Spa   


施設名 山辺温泉保養センター
場 所 山形県山辺町近江
源泉名 近江3号源泉
泉 質 ナトリウムー塩化物泉(食塩泉)
温 度 47.0℃ pH 7.0 溶存成分総計 7,725mg/kg
お湯の様子 茶褐色白濁、強食塩味、金気臭、かけ流し 
料 金 300円 営業時間 6:30〜20:30  第4月曜定休

 山形市と山辺町の境、須川沿いにポツリと建つ保養センター。

 以前一度源泉温度が以上に低下し、半年ほど休業した時期があったが、新しい源泉を掘り当てて復活した。以前のお湯はミルクコーヒー色、新源泉はミルクティー色?(やや茶色が薄い)で、金気臭と塩味は変わらない。そして何よりうれしいのが源泉を薄めずそのまま投入し、そのままかけ流している点である。投入時は透明なお湯が、空気に触れて酸化し茶褐色になる。そして成分の濃さから濁りを伴い、すばらしいお湯へと変化している。山辺名物の上から打たせ湯と横から打たせ湯も心地よい。そして湯上がりは何と言ってもやまべ牛乳でしょう。

H13/8/12


 久しぶりの山辺温泉訪問です。源泉がチェンジしただとか、建物が新しくなっただとか、様々な変遷があったらしいが、自分的に10年ぶりの訪問なので、まったく新しい施設に訪れたような感じです。以前入り口だったところは市場になっていて、その奥の別の入り口から入ります。浴室も新たに作られたものらしく、以前の面影はありません。それでも茶褐色色の濃いお湯は健在で、今回は温めの源泉と2種類が別々の浴槽に張られていました。露天風呂や熱めの浴槽に張られていた輝らりやまのべ源泉の方が個人的には好きです。露天風呂は消毒臭なども感じられず、心ゆくまで湯浴みできそうな感じでした。実際この露天風呂にいる時間が一番長かったです。湯上がりに飲むのはやはりやまべ牛乳です。甘みのある美味しい牛乳でさらに癒されました。
 それにしても人、人、人とたくさんの人で賑わっています。やはり山辺温泉は地域住民に愛されているんだなあと改めて感じた。

H24/12/30



内湯浴槽は大きく3つ。左から近江源泉、輝らりやまのべ源泉、輝らりやまのべ源泉(熱め)   湯口からドバドバ注がれる。   お湯の色は昔と変わらず濃いめのオレンジ色。


こちらが露天風呂。混んでいるので一部しか撮影できません。  湯口は坂を下って冷ます方式。香りが素晴らしいです。