赤倉温泉(Akakura Spa   


施設名 旅館元祖 三之丞
場 所 山形県最上町赤倉
源泉名 三之丞2号源泉  
泉 質 カルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉(含芒硝−石膏泉)
温 度 51.3℃ pH 7.99 溶存成分総計 1,023mg/kg
お湯の様子 無色透明,無味弱石膏臭,かけ流し
料 金 500円 営業時間 9:00〜18:00

 国道47号最上町の赤倉温泉の入り口から温泉街をめざし,県道から一番最初にある老舗旅館。あべ旅館と並んで有名な旅館なのですぐに見つけられる。

 浴室は3つあり,混浴岩風呂,時間別に男女の利用が別れる露天風呂,時間別に男女の利用が別れるひょうたん風呂がある。岩風呂は昔ながらの源泉洞が残り,宿の歴史の深さを物語る。ぬるめの浴槽は深い部分があり,立ち風呂として利用できる。中湯があつめで,打たせ湯がかなり熱め。中湯と温湯の間に源泉がわき出す場所があり,こんこんと熱いお湯が注がれている。ひょうたん風呂も同じ源泉を利用しており,ややぬるめ。露天風呂はさらにぬるめの設定となる。基本が混浴だが,ご時世に合わせて時間別に区切っている。個人的には岩風呂の熱湯が一番心地よい。

H17/5/8


  
混浴岩風呂の真ん中に源泉湧出口がある。あつめ。  天然岩をくりぬいた浴槽のため底がごつごつしている。   湯口付近でタマゴをゆでている。

  
こちらは時間で交代制になる露天風呂。       そして狭い浴槽で満喫できる時間交代制のひょうたん風呂。