赤湯温泉(Akayu Spa   


施設名 旅館 清茂登
場 所 山形県南陽市赤湯町
源泉名 森の山源泉,森の山2号源泉
泉 質

含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
(低張性弱アルカリ性高温泉)

温 度 61.2℃ pH 7.5 溶存成分総計 2,241mg/kg
(Na 531mg, Ca 168mg, Cl 975mg, CO2 14.6mg, HS 2.1mg, H2S 0.7mg)
お湯の様子 無色透明,硫黄臭,うす塩味,超あつめ,白い湯花あり,かけ流し
料 金 500円 営業時間 要相談

 赤湯温泉メインストリートから見える黄色いホテルのすぐ裏にある昔ながらの温泉旅館。高級料亭の様なイメージがあるがこぢんまりとした小さな旅館だ。浴室が小さいため日帰り入浴を断ることが多い。

 入り口の横にある小さな浴室は男女別の内湯が1つずつあるだけのシンプルなものだ。洗い場もシャワー付きカランが2つあるだけで大人数だとちょっと狭く感じると思う。浴槽も2人サイズと実に小さい。し・か・し・,この小さな浴槽に赤湯源泉が100%で惜しみなく注がれているのだ。惜しみなく…,ということは,激熱ということでもある。予想通りその日の湯温は49℃あった。湯もみして48℃に下げ,それから一度ザブンと入って47℃まで下げた。そこから先は心地よさ抜群で,白い玉子スープ湯花に包まれながら気持ちよく湯浴みさせてもらった。気持ちよいお湯です。小さい浴槽なのでそのお湯のフレッシュさは申し分ないです。お湯から香る硫黄臭,体に刺しこむようなビリビリ感。冷えた体がシャキッと引き締まります。やはり赤湯温泉はこうでなくっちゃ!と思います。ここはとても気に入りました。ぜひ一度宿泊で利用してみたいものです。

H21/6/7


  
小さい浴槽に惜しみなく注がれる源泉。溢れている様子が見えますか?   湯口からお湯がどんどん注がれる。   こちら女湯です。やはり小さめのシンプル設計。